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紛争・難民と教育

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#高等教育

紛争と高等教育

今日の学び

高等教育に対する「ネグレクト」
研究や支援において、高等教育は注目されないことが多い。

1960−70年代 ポストコロニアルにおいて、開発において大学の教育は必要不可欠と考えられた。
1980−90年代 World Bankが、大学に人を送っても一部のエリート層の利益にしかならないとした。
1990−2000年代 初等教育に注目が注がれ、大学については語られなくなった。

2000

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難民と高等教育

今日の学び

国際社会の難民の高等教育への認識
近年、難民に対して教育のサイクルをきちんと提供すべきという世論が広がっている。
今までは、人道支援(衣医食住)中心→難民の長期滞在による基本的教育の支援→高等教育(大学含む)へと繋ぐパイプが必要なのでは?と変化してきた。

国際人権宣言26条では、
「すべて人は、教育を受ける権利を有する。教育は、少なくとも初等の及び基礎的の段階においては、無償でなけ

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