論争とねじれと挫折
最近フラットアースについて情報収集をしている中で、以下のような記事に出会ったんです。
※イーフラットさんには無断でリンクさせていただきますが、もしご迷惑でしたらご指摘ください。
僕はフラットアース界隈の情報にはまだ1ヶ月位しか接していませんが、こちらの記事の書かれている様相は僕から見てもうなずけます。
挫折というか崩壊というか分裂というか、同じフラットアースというテーマについて話し合う人たちの中でもあまりにもスタイルや考え方が違う人達がいて、フラットアース論自体が大きな勢力となっていけていないという状況のようです。
記事の内容については完全に同意で、うむうむそうだよなと思いながら読ませていただきました。
Qアノンの扱い
ただ一点、Qアノンが絡んだことでフラットアースの信頼性が毀損された的な捉え方をされているのかな、というところが気になって以下のような内容をコメントしました。
※実際にはもう少し短かったのですが、ここでは詳しく書いています。
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Qアノンが絡んだことでフラットアース情報の信頼性が毀損されたというご認識のようですが、Qアノンはフラットアースは扱っていなかったのです。
それについては、僕自身がQ情報をウォッチし続けて、その上でつい最近フラットアースを取り上げ始めたことからもいえると思います。
また、僕が突然フラットアースとか言い出したことで、Q関連のフォロワーの方からも、おいおい大丈夫?と少しひかれていることも、Qアノンがフラットアースを扱っていないことを示していると思います。
さらにいうと、僕よりよっぽどガチのQアノンといえるMariさんという方がいらっしゃいますが、そのMariさんでさえ最近フラットアース情報が流れてきて困惑していると投稿されています。
※Mariさん無断リンクご迷惑でしたらご指摘ください。
というわけで、Qアノンはフラットアースを扱っていなかったのです。
とはいえ、一部のカルトみたいな連中の中に、Qアノン情報と合わせて全く関係ないオカルトや陰謀論もくっつける勢力があったのは事実かもしれません。
が、それは厳密にはQアノンではなく、Qアノンにもフラットアースにも乗っかって人々を煽動しようとしている宗教やカルトの一派だと思います。
QアノンはQドロップを解釈して拡散する人たちのことなので、そういうおかしなカルト連中とQアノンは一応分けて考えていただけると、より実態に近いのではないかと思います。
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というような内容です。
さらに、こういうときは原典に当たるべしということで僕にしては珍しくQドロップを検索しましたが、フラットアースについては明確に「no」といっているその一回のみの発言でした。
というわけでQもQアノンも少なくともこれまではフラットアースは相手にしていなかったと思います。
コメント削除
ただ、そのコメントを書いた後、自分で削除してしまいました。
なぜかというと、単に僕がイーフラットさんの記事を誤読していたと思ったからです。
元記事をよく読めば、別に
Qアノンが誤ったフラットアース情報をばらまいたせいでおかしくなった
と指摘しているわけではなく、
一部のフラットアーサーがQアノン情報(これはおそらくカルトよりの情報だと思いますが)を混ぜて拡散したせいでおかしくなった
と書かれています。
これはまあそうなのかもしれないな、と。
なので上記の僕が長々と書いた解説は、元記事の指摘していることに対してピントがずれていると気づいたので削除した、というのが実情です。
ねじれ現象
ここから少しアンビバレンツな話になってきます。
フラットアースを語り始めるQアノン
上記のMariさんの記事でも引用されいてるQアノンのフィルさんという方が、最近フラットアース情報をQ界隈に持ち込んでいるように見えます。
そこで語られるフラットアースの内容は、フラットアースの諸説の中ではさほどエキセントリックなものではないと感じます。
で、次にマリさんのテレグラムから引用させていただきますが、こちらではEwarさんという方の動画を解説しています。
↓ここで書かれている、カバールがフラットアースを隠す理由というのが、
以前書いた僕の考察とほぼ合致していたんですね。
フラットアースを隠すのは、創造主の存在、外部の存在とのコンタクト、それらを可能にするようなテクノロジー、といった可能性を隠すためだ、と。
複雑な気持ち
そしてこれを読んだときの僕の気持ちは、
おっ、同じことを考えてる人がいる!これはいい線いってるんじゃないの!
ではなく、
げっ、この人と同じこと言っちゃってるのか・・・
です。
Ewarさんのことはよく存じませんが、このフィルさんについてはどうにも胡散臭く感じてしまうんですね。
あくまで僕個人の印象ですが、意味がありそうでなさそうなことを長々と修辞をつけて語ったり、妙に大げさだったり。
1月にトランプが戻ってくる、といういわゆる来る来る詐欺みたいなことを今更言ったり・・・
Qアノン情報を追ってきた人なら、チャーリー・ウォードとかサイモン・パークスとかの名前は聞いたことがあると思います。
こういった人たちは、一見Qアノンの味方のような情報を流しつつも、実は撹乱だったりQムーブメントの信頼性を毀損させるような動きをしている、「汁(shill:要はサクラやおとりですね)」と呼ばれる人たちだという指摘があります。
その辺りはしろの先生が何度も指摘しています。
で、僕は上記のフィルさんの受け答えについて、あとでどうにでも言い訳ができるような返答とか、いついつ何が起こる、とか、備えろ、とかが、ものすごくそれらの人々に近い印象を受けるんですね。
といったあたりで、フィルさんは汁っぽい印象があり、その情報と一致しているというのはなんかちょっと嬉しくないなあ、と。
もう一つの引っかかり
これは以前書いた予言とも関係しているのですが、もしフラットアースが事実だと仮定すると、一部界隈で噂されていた世界緊急放送というものは、フラットアースを世界同時中継で暴露することではないか、と推論しています。
それが何よりも人々を目覚めさせるきっかけになるはずだからです。
このフィルさんという人がフラットアースを確信しているのであれば、その暴露こそがカバールにとってどれほどのインパクトを持つかも理解しているはずです。
それにしては彼の情報の中で、フラットアースのメカニズムについては語られるものの、フラットアースであることを証明するあるいは暴露するといった話は一切出てこなくて、ダーラムの逮捕がどうとか、ネサラがどうとか、トム・ハンクスがどうとか、あまつさえRealRawNewsの信頼性が高いとか、どうでもいい話ばかりしているように見えるのです。
好意的に解釈すれば、フラットアースの暴露は秘密裏に進めているのでこういった場でも一切出せない、と考えることもできますし、逆にこのフィルさんはたまたまフラットアース論だけは正解を射抜いているけどそれ以外はただの汁である、とかも考えられなくもないですが・・・
というねじれ
というわけで最初のイーフラットさんの記事に戻ります。
僕がイーフラットさんの元記事を誤読して、Qアノンはフラットアースの信憑性を毀損してはいないはずですよ、とコメントして削除したのはすでに書いたとおりですが、結果として誤読した内容と同じ状況になったことをおわかりいただけるでしょうか。
つまり、僕から見てちょっと胡散臭いQアノンのフィルさんがフラットアースを語ってくれたおかげで、僕の論理が整合性を失っていくように感じられる、という、まるで投げたボールが地球を一周して自分の後頭部に直撃したような、フラットアーサーにあるまじき結果になってしまったのです。
というわけで、これまでQアノン的な立ち位置からフラットアースを受け入れるならば、というあまり他にはなかった角度の考察をできたのではないかと密かに得意になっていたんですが、フラットアース界隈の挫折とはまったく別のレイヤーで密かに挫折している今日この頃です。
まあ本当に近日中にEBS(緊急放送)があって1月にトランプが復権するのならそれはそれで嬉しいんですけどね。
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