それでも私にとって簡単には伝えられない言葉

『好き』

って言葉は誰かに好意を伝える時に大切な言葉。
だけど、私にとっては凄く難しい言葉。
喉につっかえて中々発するのが難しい

食べ物とか場所とか行動とかに対しては
簡単に『好き』って言葉は出てくる。

秋が好き、原色が好き………
それは【好み】の好きだから

この場合の『好き』は
人に対しての好意。少なくとも恋心を含むもの

例えば、好きな芸能人とかに対する
いわゆる ‘‘推し’’ に対しての好きとも違う

きっと 恋なのかもしれない…
だけど、交際経験がない私
(※正確に言うと､『これは付き合った』に入らないよね？
くらいの人はいた)
『付き合う』事に対してイメージが湧かない
付き合ったら何をするの？友達とは違うの？
今まで人間関係(特に男性に対して)に
良い思い出がないからこそ、
そこに一歩踏み出す勇気がない

付き合ってる自分、彼氏のいる自分、
パートナーのいる自分…何もかも想像が出来ない
自分の好きな事、仕事…
何も手に付かなくなるんじゃないか？そんな想いもあって

『彼氏欲しい』と言いながら、
『彼氏のいる自分』『彼氏を探している自分』が
凄く自分に『合わない』と感じてしまう。

恋に恋してる？

一時期マッチングアプリをやってみたりして…
そこで気付いたのは
『条件』でしかその人を見ない という事。

““彼氏にするならこんな人が良いな””

それってその人本来の良さを何も見出だせない…
だからこそ、マッチングアプリではなく
仕事とか紹介とか、流れとかタイミングである
リアルな出逢いを大切にしていきたいから
ある時を境にマッチングアプリ、全て辞めました

これまでに、『好きな人』は何人かいた。
だけど、病がある自分を理由に何もしなかった(いや。出来なかった)

自分に自信なんて、まるで無い
難病の事を知ったら離れていくモノだ
嫌われるモノだ……

ずっと呪縛のように纏わりついていた
小〜中学の9年間。高校も初期の頃少し

学生生活は、ほぼ いじめられて終わった

だからこそ人を信頼するのに時間が掛る
人前で何かするなんて言語道断。目立ちたくない
そんな内向的な私でした。

そんな私がBeautyJapanに出場して、
大勢の人の前でスピーチ、プレゼンして…
はたまたグランプリ👑になって日本大会🗾なんて
昔の自分が見たらビックリだよ🤣🤣
目を疑う光景です←←←

今でこそ、
あのとき、あの人に好きって言えていたら
今の未来は変わっていたのかな？と思う事もあります。

私ね、単純だから
すぐ好きになっちゃうんですよ←
だけどやっぱり、ブレーキになるのは難病の事

だけど、BeautyJapanに挑戦して
私は難病の事を
気にしすぎている？難しく考えすぎ？と
思うようになりました………

嫌な記憶しかないのに…いつだって過去の記憶が
フラッシュバックしてしまうのに…

大会に出て、私の今周りにいる人達は
凄く温かくて、人間性がとても素晴らしい。

難病があるってマイナスな事だけじゃなかった

少なくとも私には、
信頼できる人、心許せる人…
それを見極められるモノサシになっている

普通の恋愛ドラマや映画も
全く以て感情移入出来ないし共感もできない
『なんでこれで好きになる？』って

だけど、病や障害がある登場人物、主人公…
そんな恋愛ドラマや映画は
ビックリするほど感情移入しちゃうし
『好き』になるポイントが共感出来る🥺

BeautyJapanに挑戦して周りから掛けられた言葉達。
私って嫌われてないのかな？と
少しだけ前を向けるようになった
(完全にはまだなれない)

私の為に力を貸してくれた人が沢山いる…
思い掛けない言葉をくれた人がいる…

自分と向き合う事が出来たし、
過去の自分と、より決別したくなった

だって、ステージで数百人の観客の前で……
病を伝える、想いを伝える……
それを成し遂げられたのに、

一人の人に対して『好き』って言えないって何なん？🤣

けどそれは、昔言われた言葉が足枷になってて、

この人も病を理由に態度変わったらどうしよう…
生理的に無理になっちゃう…
そんなリスク背負いたくないから今のままでいよう

↑ずっとこの調子。

だけど、大会に出たことで、
残念ながら私の周りの人達は全員
レックリングハウゼン病と言う難病を抱えてる事を
知ることになったので、バレようがない←←

私にとって『好き』というより重い告白でした😇

BeautyJapan、日本大会が終わった時の私は
また一皮剥けているかな？？

だけど、冒頭にも書いたように
付き合うとは？のイメージが分からなくて
自分が本当にどうしたいのか←
これが分からないから、好きなんて簡単に言えないし
相手に迷惑かかる気がしてしまう。中途半端？
どうしたら見極められるんだろう？？

難病を抱えていて、背骨にボルトある私から
好意を伝えても良いのか…そこが難しい。

遠慮

してしまうのが一番大きい

相手から来てくれるのなら、
少し悩みながらも受け入れられる事も
今の私ならできる気がする
(ここまでこれた！進歩👏)

でも、自分から行くのって難しい
恋愛って誰であってもそうだと思う。

誰だって自分から行くのは怖い。

だけど、ハンディがあるとそれは余計に
踏み出す一歩が重くなる………
足に鎖を付けられて、そこから動けない…
みたいな感じかな？
 

ハンディがあっても輝いていける事を証明する

プレゼンで話した、この言葉
これを実現させていく為には、
恋愛だって、結婚だって…………
普通に楽しんでいける事も証明していかなければ！

難病と恋愛と結婚

これも社会的に注目していかなければならないこと
付き合ってる、結婚生活の過程で
難病を発症したのではなく、

最初から難病があると分かっていて交際する、結婚する

これは、覚悟と責任が一般的な交際、結婚に
さらに＋されて一段階大きくなってくると
当事者の私としては考えます
(難しく考えてますか？)

このテーマでも発信していけるように
より自分と向き合って、自分の気持ちに
素直になっていきたいものです😏

🎵嘘じゃないよ/MrsGREENAPPEL
この歌詞がグサグサくるのです……
(最近Mrsばっかり聴いている🎧)

🎤｢好き｣って言えたら どれだけ楽か
ほらまた力んだ また息んだ
｢貴方と居たい｣と言えたら どれだけ楽か
まだまだ一歩も踏み出せてないな

Mrs. GREEN APPLE 嘘じゃないよ - Google 検索

私が一歩踏み出せないのは、

傷付く勇気がないから

生きる事を諦めたくなる位、
6歳〜17歳頃の十数年、傷付いてばかりだったのに
これ以上傷付かないといけないとか地獄か？と
安全なところに、ずーっといる私。
そこから動かないと

変わらないし見つけてもらえないのに

けど、変わりたい！一歩踏み出してみないと！と
後押ししてくれてるのは
BeautyJapanへの挑戦、グランプリを受賞して
少しだけ自信を持てた事、
応援してくれる人達の温かい言葉…………

私ね、応援者の方々ほとんどに、
恋愛頑張って欲しい！
結婚して幸せになって欲しい！
彼氏作って欲しい！と恋愛を
全面応援されているのです🥺

こんなことってある？？🤣🤣
一般的には、彼氏出来たら嫌だな、とか、
彼氏なんていてほしくない！のハズじゃない？
(ライバーしてる時もリスナーさんから恋愛全面応援されていた🤣🤣🤣)

だから、私だって普通の女の子のように恋をして
付き合って結婚もして……

難病があっても同じように
与えられてる幸せの権利を証明したい。
もちろん結婚=幸せではないのだけど

何をするにも

自分の行動次第

なのだから☺