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ノラネコポエム・ω・

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若かりし頃に執筆したポエムが大量発掘されましたので、厳選してお届けいたします。制作意図はほとんど覚えていません。
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////雨降りの夜に

////雨降りの夜に

駅を出て歩き始めたら

いきなり雨が降り出した帰り道。

 

雨が降ることなんて考えたくもないのに

あたしは傘をもって家を出ていて、

なんとか濡れずに家に帰ることができた。

 

雨は降らないって信じてあげられない。

あたしはとても臆病だから。

 

あたしが傘を持って出なかったら

雨は降らなかったかもしれない。

 

ずぶ濡れになって泣いていたら

君が助けに来て

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////回るレコードの上で

////回るレコードの上で

回るレコードの上で 必死で足掻いてみても

時は止められず くるくるとまわりつづける

今日も明日も明後日も

 

だから

あたしは大きくジャンプして 空へと駆け上がる

時を止める

 

振り落とされないように 必死でしがみついて

まわりつづけることはもうやめた!

 

あたしは

回るレコードを眺めながら

イームズチェアーで

甘い甘いホットコーヒーをすすって

ゆったり

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////星の鳴り止まぬ夜に。

////星の鳴り止まぬ夜に。

冷たい空気が舌に触れる。

大きく口を開けて、遠くから走ってくる風を食べる。

 

髪の一本一本を丁寧に撫でながら、それはあたしの中をすり抜けて行く。

やがて静かになって、誰も居ない公園で立ち尽くす。

 

遠くからアコースティックギターの音色が聞こえる星降る夜に、

あたしは一雫の星の音を聞く。

 

それはまつげの先を滑り降り、

重力に引き寄せられるまま真っ直ぐと耳に届く

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あめあめあめあめあめあめぬ

あめあめあめあめあめあめぬ

ぺったりと肌にまとわりついてくるこの不安から腕をひいて連れ出してくれる大きな手をただ待っているだけで、あたしは1ミリだって動けてはいなくて。

結局何かって、あたしはあたしを愛してもらうためにしか愛することができないんじゃないかっていう恐怖。

自分に不都合なことを忘れていく恐怖。

人間である以上、孤独には耐えられない仕組みであるのかと。

過去のあたしと現在のあたしと未来のあたしは

一番に理

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note 。

note 。

新学期。

ピカピカの表紙、
美しく裁断されたままのページの角。
まだ開き癖のついていない1枚目のページをめくり、
少し緊張しながら、いつもより丁寧に、集中して筆を運ぶ。

前まで使っていたノートには、まだページが残っているし、
もったいないと、怒られるかもしれないけれど。

失敗や汚れが積み重なると、
徐々にどうでもよくなってしまって、

落書きをしたり、殴り書いたり、
居眠りしながら謎の暗号を

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