死にたがりの私がかけてもらいたい言葉
と、タイトルにしたものの、
その言葉が分からない。というのがオチだ。
先日、大好きで信頼している人に久しぶりに会った。
私の病気のことを真っ先に打ち明けた人でもある。
そこで、1番言われたくないことを言われた。
「元気そうで良かった」と。
あー、この人にも言われるんだ。
もう、ショックでそこで話す気力が無くなってしまった。
確かに、鬱どん底のときよりかはマシになったのかもしれない。
インスタグラムなんかでは充実ぶりを見せつけているし。
けれど、蓋を開ければ、私は死にたがりの人間である。
死にたい気持ちを薬まで使って何とか抑えようとしている。
それでも、希死念慮というものは出てきてしまうのだ。
言い方はよく分からないけれど、闘病中なのだ。
ふと、アクセル全開にして違う世界に逝ってしまおうかと思うのが私だ。
毎回、元気?と聞かれる度に
元気です!って言わないといけないのがキツい。
こんなご時世だ。例え脳の病気であろうと、元気で居なければならないのだ。そうしないと迷惑かけるから。
(たまに死にたくなるし馬鹿だしお金もないし体力もないどうしようもない奴だけどなんとか取り繕って)元気です!
というのが合っている。
言葉の力ってすごい。
たった一言でどん底に落とされる。
恐らくここ最近で鬱になる人も自殺した人も増えただろう。だから、そんな人を救う言葉をこのnoteで見つけたかった。死にたい気持ちが分かる人間として。
しかし、先にオチを言ってしまったが、死にたがりの私がかけてもらいたい言葉は分からない。
いや、死にたがりの人にかける言葉なんてあるのだろうか。
今まで散々慰めてもらったけれど、救われた記憶はない。
結局は自分が希死念慮に耐えて耐えて耐え続けてどうにかやり過ごすしかない。
根拠の無い「大丈夫」も優しさ溢れた「辛かったね」も希死念慮というベールに包まれた人には響かない。
そして、死にたがりの私が私にかける言葉もない。
それでも毎回の辛い時間を耐え続けてこれた
とにかく独り言でもnoteでも日記でもいいから全部の感情を吐き出すからだと思う。
物理的作戦だ。そうやって頭を疲れさせてなんとか寝る。辛さが和らぐまで、考えすぎて考えられなくなるまでとことん考える。
最終的に自分をサバイブさせるのは自分だ。
自分だけは最後まで味方でいてあげて。
自分が敵になったときが終わりのときだから。
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