<移動を快適に!>弾丸世界一周したときに、準備しておいてよかったこと。
複数の国を周遊するなら
・なるべく効率的に
・なるべく疲れずに
・なるべく節約しながら
旅行したいですよね。
これまで、弾丸日程で複数の国をめぐる旅を何度かやってみた経験から、「これはやっておいてよかった!」というポイントを8点まとめました。
無期限のバックパッカーのような旅ではなく、短期間に効率よく周りたい方向けの内容です。
01.機内持ち込みできるリュックを準備
可能ならば、手荷物は預けずに
【機内持ち込み可能なリュック】にまとめるのが、おすすめです。
理由は以下の通り。
●待ち時間を削減できるから
・手荷物を預けるために、カウンターに並ぶのは面倒くさい
待ち時間が長いと、体力も削られます。長蛇の列を横目にさっと出国手続きに進めるのはありがたかったです。
・飛行機を降りてから、手荷物受取所で待たずに出発できるので、時短
入国審査や交通機関が混む前にさくさく進みましょう。
●リスクを削れるから
海外を周遊してると、ロストバゲージやスーツケース破損のリスクもそこそこあります。
過去に2回、海外でロストバゲージを体験しましたが、タイムロスと経済的、精神的ダメージが痛いです。
機内持ち込みはそういった可能性をなくすことができます。
●宿のチェックイン前、チェックアウト後も身軽に観光できる
移動が多い旅では、必然的に全荷物を持って行動するタイミングも多くなります。観光地で大荷物を引きずってどうしよう・・・となるともったいないですよね。
時間・ストレス・疲労どの点においても良しです。
デメリットは持ち物を厳選する必要があることでしょうか。
<リュックを選ぶポイント>
国際線ではLCCでも持ち込める荷物の基準は、【7Kg以下】
かつ
【横・縦・高さの合計が115cm】
ということが多いです。
※細かい差があります。各エアラインのサイトで確認してください。ここも便利。
細かいことを調べるのが面倒くさいという方へとりあえずオススメするのはキャビンゼロ44L。
キャビンゼロの特徴はこちら
軽くて、モノがよくて丈夫で、大抵のエアライン(LCC含む)の機内持ち込み条件を満たしています。
こだわらなければ10,000円以下で手に入ります。
02.オンラインチェックインする
多くのエアラインでは、チェックインカウンターに行かずにスマホでチェックインできるシステムを導入しています。是非使いましょう。
オンラインチェックインなら・・
・事前に座席指定できる
・チェックインカウンターへ行かなくてよい(手荷物を預けない場合)
というメリットがあります。
前述01.の「機内持ち込み出来るリュック」と合わせれば、空港に到着したらそのまま出国審査に進めるため、楽だし、ギリギリまで遊べて効率的です。
エアラインによって開始時刻や締切時刻、チェックイン方法が異なるので、事前に確認しておきましょう。
03.ラウンジ利用のためプライオリティパスを取得
フライト回数が多ければ、空港の滞在時間も長くなりますよね。ラウンジを活用して待ち時間を有効活用しましょう。
ラウンジには、
●Wifiも電源もあります。
次の国のリサーチはここで済ませておくと到着後もスムーズ。機内で見たい映画や本をダウンロードしておくのも良いですね。
●食べ物、飲み物も無料です。
食事のつかないLCCに乗るなら、ここで腹ごしらえすればOKです。
円安ですし、積み重ねると恩恵は小さくないはず。
その土地の料理やアルコールも無料だったり、シャワーやマッサージができるなど、場所によって様々なラウンジサービスがあります。
よく旅をする人や世界一周をする人なら、プライオリティ・パスを持っていて損はありません。(以下2020年時点の情報です)
プライオリティ・パスとは、簡単に言うと、世界中1300以上の空港ラウンジを無料で利用できるパスポートのこと。
たとえ利用するエアラインが格安LCCであっても、このカードさえあれば大抵の国のラウンジに入れます。
そして、本来$429かかるプライオリティ・パス最上位ランクのプレステージ会員に、とてもお得に入会できる方法があります。
それは、楽天プレミアムカード(年会費10,000円+税)を持つこと。
クレジットカードの年会費1万円なのに、なぜか年会費$429のプライオリティ・パスを得られるという、今のところ最安の手段です。
私は楽天とは何の関係もありませんが、
一緒に旅する人にオススメしているうちに、
これまでに友人、数十名が加入しました(笑)
詳しく説明している方はたくさんいるので、
興味のある方は検索してみてください。
04.フライト中のエンタメを準備
海外ー海外の便や、LCCの場合、機内のエンタメが充実していなかったり、あっても日本語に対応していないことが多いです。座席スクリーンがないこともあります。
出国前にラウンジなどで、映画や本などをダウンロードしておくと機内も飽きずに過ごせます。私たちは、映画にもだんだん飽きてきたので、長期フライト前に謎解きアプリを購入して「到着までにクリアできるか」なんてこともしていました。
05.世界周遊WiFiを借りる
特別な設定無しに、世界中の主要な国で使えるWiFiです。
日本で一度借りればどの国に降り立っても自動的に繋がり、タクシーでも道端でもネットを使えるので、限られた時間で効率よく周りたい弾丸世界一周では重宝します。
国ごとにSIMカードを変えたり、都度カフェでWiFiを拾うのは手間なので、お金で時間を買いましょう。
ちなみに私が過去の弾丸世界一周で行った国では全てサクサク使えました。
※2024年現在、今行くなら、モバイルWIFIではなく世界周遊用のeSIMを選びます・・!(2024.4追記)
06.各国の配車アプリを入れておく
訪れる地域で使われてる配車サービスを調べておきましょう。
アメリカではUber
シンガポールではGrab
スペインではCabifyなど
現地入りする前にアプリのダウンロードとクレカ設定を済ませておくと便利。
空港を出てすぐ、タクシーが長蛇の列になっていたり、公共交通機関がなかったりしても、さくっと配車できると、体力が温存できて、時間も有効に使えます。
場合によっては、配車した方が公共交通機関よりもリーズナブルだったり、相当時短になったりということもあるので、選択肢に入れてみてください。
また、一般的なタクシーとは違い、配車前にアプリで行き先を入力するため、運転手に目的地を説明する手間がありません。
支払いもアプリで済むので、英語に自信がない方、料金トラブルを避けたい方にもおすすめです。
07.【両替せず】に、クレカを複数持参
両替前提だと、デメリットが多いです。
・両替所を探す手間が増える
・複数の通貨を管理する手間が増える
・レートが悪い
・結局使い切れない or 不足しがち
時間が限られているなかで、「あ、現金が足りないかも」「現金が結構余ってるのにもうすぐ次の国だ」と調整する労力がもったいないですよね。
経済・治安面でカードの利用が不安な国を除いて、基本クレジットカード、現金が必要な時はその分だけATMでキャッシングが早いです。
ただし、クレジットカードは会社が違うものを複数枚持っておいてください。
私はUSドルだけはチップ用にいくらか現金で持ち、あとはカードにしています。
08.やらないことを決める
限られた時間、限られた荷物で周るので、優先順位を決めると行動がしやすくなります。
たとえば、わが家の弾丸世界一周ではこんなルールを決めました。
・ドレスコードが必要なレストランには行かない
→持っていく服を絞れる、現地での贅沢上限が決まる
・お土産は買わない
→ショッピングしない、お土産リクエストに時間割かない、旅行中荷物が増えない(増やせないし)
ちなみに、同僚への休暇のお礼は、「お土産」という形ではなく、世界一周にかけてドーナツを持参しました。(ぐるりと一周!)
まとめ
短い日程の中でフライト本数が多い旅は敬遠されがちですが、工夫次第でぐっと快適さが増します。
自分なりのルールで、旅を身軽に効率的に楽しんでくださね。
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