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オンライン海外旅行4タイプ


コロナで海外渡航が難しくなり1年が経ちました。そこでにわかに注目されているのが「オンライン、バーチャル旅行」です。日本にいながら海外気分を味わえる旅行。どんなものかタイプ別に解説します。

1:現地在住日本人がZOOMでスライド説明

現地在住の日本人が、ズームでリアルタイムにつながり、実際の旅行ツアー行程に沿って撮影した写真や動画をスライドショー的に紹介します。

つまり、リアルタイムで「あっち行ったり、こっち行ったり」しません。現地の雰囲気は、ガイドさんも映るので感じられますが、あとは録画。個人的には物足りなく感じました。私の時はズームに30名ほど参加していて、最後は質疑応答時間でした。

お値段は1人1000円と安く、参加者は「実際に行きたくなりました!」などの感想を寄せていました。

2:現地人が携帯片手に歩くガイド

次のスタイルは、1対1で、現地の日本人または日本語を話す現地人とzoomでつながり、あちらが町歩きをしながら「こんな店があるよ」「バイクタクシーだよ」「この水道はコロナで設置されたよ」と町の紹介をしてくれるものです。

個人的にはこちらの方が楽しかったです。現地の生の情報がリアルタイムで伝わって臨場感もあります。あと、英語を話す方は、せっかくだから英語で話した方が旅気分をさらに味わえると思います。

3:サファリツアー

ZOOMでつながって実際のサファリをリアルタイムで体験できます。見たい動物に出合えるかは運次第!でもその分、生の臨場感を味わえます

もう一つのサファリ、バーチャルサファリは、最新のサファリの映像をこちらの意向に合わせて編集し、それを実際のガイドと一緒に見ながら解説を受けます。リアルタイムではないので、動物が見られない「空振り」は減りますが、どちらがいいかはその方次第ですね。

アフリカの大自然の中で悠々自適に象が歩く光景や、風の音、風に揺れる葉、象が鼻で池の水を飲む音、チーターの声、など魅力満天の映像に入り込め楽しかったのですが、なんせ録画映像のため、ガイドが急に「バチッ」と映像を止め、説明に入ることも。一気に現実に戻された気分で、ここはちょっとがっかりでした。

4:企画ものツアー

HISが大々的に開催しています。ZOOMでつながり世界各地で色んな体験ができます。アマゾンに行ったり、インドのホーリー祭に参加したり、マチュピチュに行ってみたり。値段もお手頃なので気分転換にいいかも。

オンラインも楽しいですけど、早く実際に行けるようになるといいですね!

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