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アーケード格闘ゲームのお話part2

どーも!ジャレコ燃えろプロ野球ではバントでしかホームランを狙わなかったレトロゲームマンです。
ファミスタではピノでランニングホームランしか狙わなかったです。


さて、以前アーケード格闘ゲームについて綴った記事に引き続き世界中の人々が待ち望んでいた格闘ゲームのお話をしますよー。

ROUND2!ファイッ!

はい。

アーケード格闘ゲーム全盛期、ストII、餓狼伝説と名作が色々ありましたが、レトロゲームマンが1番ハマった格闘ゲームと言いますと、サムライスピリッツでした!

この通称サムスピはSNKから発売されそれまで出ていた格ゲーと違った和テイストの雰囲気で一部ユーザーに絶大な人気を誇り、かく言うレトロゲームマンもその1人でした。

江戸時代を舞台にし、侍だけかと思いきやアメリカの犬を連れた忍者とかも出てきたりもします。
ちなみにその犬の名前はパピィです。
もっとちなむとパピィはメス犬で後に仔犬を3匹出産します。
もっともっとちなむとサムスピが流行った頃にレトロゲームマンが家で飼ってた犬の名前はマルチーズの「まる」です。
シンプル過ぎて潔いでしょ?レトロゲームマン一家も侍魂を持っていたのかもしれません。

さておき、サムスピが他のゲームと大きく違っていた点として強攻撃が一発当たれば体力ゲージを半分減らせるという、通常攻撃が一発逆転の龍虎乱舞的な扱いになってることです。

これにより格ゲー初心者でもある程度ラッキーパンチで勝ち進める事ができお小遣いを節約できたものです。

あとナコルルというゲーム内のマドンナ的女の子キャラが出てくるのですが、このキャラがすごく弱いという容赦のないバランスなのです。

男尊女卑というところまで江戸時代をリアルに再現されていますね。

お小遣いにも優しい和テイストなかっこいい格闘ゲーム、それがサムライスピリッツだったのです!


そしてもう一つ、格闘ゲーム界で変な存在で脚光を浴びたのが、ワールドヒーローズです。

このワールドヒーローズは服部半蔵やジャンヌ・ダルク、ラスプーチンなどの歴史上の人物に類似したキャラクターが登場するという特徴があります。

しかしながら、ラスプーチンは男好きのハードな男色キャラとして登場し、超必殺技がお花畑に男を誘い込んでそのまま男を襲うという、このゲームがロシアで流行っていたら国際問題に発展していたんじゃなかろうか説まであります。

そしてワールドヒーローズには通常の対戦モードの他にデスマッチモードが存在し、このモードでは地雷、電流リング、壁一面のトゲなど様々なトラップが用意されており、ダウンやバウンドした際に追加ダメージを受けたり、操作が困難になったりします。
これにより、攻撃を仕掛けた側が思わぬダメージを喰らうことや不利な状況に立たされることもありました。

あと、髪切りマッチも存在し、負けたキャラクターは坊主頭にされてしまう過激な演出も存在しました。
たぶん制作者はとんねるずの番組が好きだったんでしょうね。

このようにストⅡ、KOFの影に隠れたアーケード格闘ゲームの名作はまだまだあったのです!

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