朝になりかけの空が好き。
車も人もまだ寝ている静かな町で、夜とも朝ともいえないあの絶妙な空のエモさが好きだ。
早起きが大の苦手な私はその空をおはようと思って見ることはない。100%中々寝れず布団の中でスマホをいじるのも飽きてきたときにその空を見る。
よく寝た日の朝よりも、中々寝れずに朝になった日の方がなぜか気持ちいい。
携帯でラジオを聴きながら、刻々と朝へと変わっていく空を見ているとすごく生きていることを実感する。この時間が一生続けばいいのにとさえ思う。
今日もまた寝れず朝を迎えたが、あいにくの雨。
でも、雨の音と匂い。これもまた嫌いではない。
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