松尾 淳一(Junichi Matsuo)

株式会社マネジメントデザイン代表/日本教育総合学校取締役/株式会社エムラボ副社長/株式…

松尾 淳一(Junichi Matsuo)

株式会社マネジメントデザイン代表/日本教育総合学校取締役/株式会社エムラボ副社長/株式会社M・Tコンサルティング副社長/コンサルタント、研修講師。戦略、マネジメント、教育から個人コーチングまで。人を活かす教育、チームづくりを通して、会社と社会の発展を考えたい。

最近の記事

人間は遊ぶ存在である「ホモ・ルーデンス」

「ホモ・ルーデンス」とは、歴史家のヨハン・ホイジンガの著書であり、 「人間は遊ぶ存在である」という意味です。 何のために仕事をしているのか? という問いの答えの一つは、 「ホモ・ルーデンス」にあると考えます。 「人間は遊ぶために仕事をしている。楽しむために仕事をしている」 人生の中で仕事って大部分を占めています。 そして、お金を稼ぐという目的のために仕事という手段が必要な訳です。 ですが、主客転倒になってしまっては、 「仕事のために生きている」ってことにもなってしまい

    • VUCAな時代

      「VUCA」という言葉をご存知でしょうか。 Volatility(変動) Uncertainty(不確実) Complexity(複雑) Ambiguity(曖昧) の頭文字で、2010年ごろから激変している世界、時代を表す言葉として使われています。 予測不能な時代。 という意味で使われるのです。 最近は、 コロナウイルスがビジネスに与えている影響、 そして、 ウィズコロナの対策が重視されますが、 ビジネスで対応すべきなのは、コロナのことだけではありません。 (コロナ対策

      • 組織の再編を考える

        多くの会社で組織の再編が起きている。 いや、起こさなくてはいけない。といった方が正しいのではないか。 人口減と高齢化のダブルパンチで、 否応なくその選択肢を選ばなくてはいけない組織が多い。 長年、人材の教育というフィールドで活動をしてきた。 いろいろな会社やチームを見て来た。 日本の人口が減るってことは、 みんなが分かっているように、働く人が減るってこと。 働く人が減るってことは、今までやってきた仕事のフレームを変える必要があるってこと。 今までと同じ仕事をするのなら

      人間は遊ぶ存在である「ホモ・ルーデンス」