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世界は私たちの視点でその姿を表すものだ。

色々な国が世界にはある。その一つ一つの国を知らないと世界のことはわからないのか。いやそんなことはない。具体的な風習やその国の習わしは知らなくても、世界はどんな構造になっているのか、どんな構成になっているのか、案外、類推は出来る。なにせ、自分自身もある国に属してはいるのだから。

世界は想像以上に大きいのか、はたまた小さいのか。想像以上に大きくもあり、小さくもある、これが答えだ。それは自分の世界に対する視点で決定される。こんなところでこんな人たちが暮らしていたのか?と思うこともあれば、どこでも同じように考えているんだなと思うこともある。

世界に飛び出そうが、この世界で生きようが、そんなことに大した違いはない。しかし、自分が世界をどういう視点で見て、そして生きていくのか。ここは大きな問題だ。学び続ける人間にとっては、世界は大きく深く、そして、未知なことだろう。世界は私たちの視点でその姿を表すものだ。それだけは知っておいても良いと思う。


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