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「自分が何者なのか」は自分で決定する

人類は、原初、一点から発生し、そして世界に分散して、様々な現象を生み、社会を形作ってきたが、実は、その運命は、もう一度一点に集中しようとしているように見える。集中から分散へそして集中へと歩を進めているように見える。

段々と人間は均質化し、同じような考え方、行動を要求されている。自分の考えや行動をどんどん制限されてしまっている。同調圧力が、どの地域でも強くなっている。日本だけの問題ではない。

そのような状況の中で、自分を保ち続けることは、非常に難しいことだ。だからこそ、自分を保ち続けることだ。自分が何者なのかを自分で決定することだ。そうしなければ、もう一度原初に戻ってしまいかねないのだ。

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