ピーターの法則

能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。なので、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になるそうです。

時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。また、有能な平構成員は一段上の無能な中間管理職の地位に落ち着く。

その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。

その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。

その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。

要するに、出世したところで無能な人間と思われるリスクが常に付きまとうという事です。
仮にトップセールスだった人でも、一段上のマネージャーになった瞬間に無能なマネージャーになってしまう可能性があるという事です。

なぜそうなってしまうのかというと、
①上がった一段上の仕事に興味がない
②上がった一段上の仕事を覚える気がない、覚えられない
③元の職位のレベルで一段上の仕事が出来ると勘違いしている
などが考えられます

また、常にもう一段上の役職を目指していないと、今の職位で無能化する可能性は高くなっていくでしょう。

ぜひこの法則をみなさんに知って取り組んでもらえればと思います('ω')

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