フランス人の特徴

こんにちは。

ハワイでフランス人の旦那さんとのんびり生活しています。

アメリカもヨーロッパもロックダウン中、旦那さんの故郷の友達も家に篭っているということで、流行りのZoom飲み会を開催していました。

フランス人と言っても、日本人同様いろーんな人がいるので、よくネットで見るフランス人の特徴が本当かどうか聞いてみました。

調査対象は私の旦那さん、旦那さんの家族親戚、フランスに住む友達（パリ・パリ以外）、アメリカに住むフランス人です。

毎日チーズを食べるのか

９割５分毎日チーズを食べるといったところでした。一人だけチーズが嫌いという人がいましたがとても珍しいらしいです。ちなみに食後にデザートとして食べることが多いとか。私が旦那さんの実家に泊まったときは、朝昼晩チーズで最終お腹を壊しました。笑

住む地域によってご当地チーズがあるそうで、私の旦那さんの実家はフランス東部のスイス国境近く、フランシュ・コンテ州なのでその名の通りコンテチーズが大好きな人であふれていました。笑（ハワイのコストコにもコンテチーズがあるので我が家の冷蔵後にはいつもあります。）

フランス人は結婚しないのか

世代によって違うようです。旦那さんと同じ30代やそれ以下の世代はパックスという結婚と同じような効力をもつ事実婚のような形の人が多いです。親世代はパックスがなかった？か流行っていなかったでほぼ結婚しているそうです。

旦那さんの兄妹もパックスで、友達も半分以上パックス、みんな子供もいて普通の家族のようですが１点だけ違うとすれば奥さんではなく彼女と呼ぶところです。私たちのような国際カップルはパックスだとビザの問題が生じること、アメリカ生活の長い旦那さんにとって私たち日本人の考える結婚と重さに大差がなかったことから結婚を選択しました。

英語を話せない人が多いのか

よくフランス語しか話さないと聞きますが、どんなシチュエーションでも外国人に対してフランス語で話しかけくる人にはまだ出会っておりませんが、フランス語で挨拶をするだけでとても喜ばれたり、良い接客をしてもらったりという経験はあります。

そして英語を話せる人が増えているようです。しかし、ドイツやオランダのように国民ほとんど英語ペラペラに比べたらまだまだだと思います。

親世代でも、カナダに移住した親戚やフランスに住みながらスイスで働くグローバル親戚は話せます。旦那さんの世代だと、パリに住む妹夫婦はペラペラで、実家の近くに住む姉夫婦は全然話せない。日本と同じように都会だと話せる人が増えるのと同じだと思います。

アメリカに住むフランス人に関してはNYに3年住んでいてもカタコトの旦那さんの友人もいて、周りにフランス人がいる環境だとそうなるようです。（日本人も同じですね）

フランス語をたまに勉強していて思うのが、英語を習得するのは、フランス人が圧倒的に日本人より有利だということです。なぜなら、アルファベットに慣れていることと、ラテン語が語源のフランス語が派生して英語になった単語が多いからです。（ドイツ語もしかり）。

例えばparallelは英語でパラレル＝線、フランス語でパハレル＝線
綴りもほぼ一緒。このような単語がたくさんあるようです。

フランス人は感情的で頑固？

そうだと勝手に思っていて損をするぐらい優しくてフレンドリーな人たちに出会いました。アメリカ人並みに、一言目「よろしく〜！」ぐらいのノリの人が多いような。。フランスに住んでいるわけではないので嫌な面を見ずに済んでいるのかもしれませんが（汗）。またおしゃべりというのは間違っていないと思います。ディベートというか、自分の意見はしっかり言う、人の話もちゃんと聞くといったイメージです。

旦那さんの親戚、いとこが２０人ぐらい集まった時のこと、私がみんなにとって初め会った日本人ということで日本大好きな旦那さんが、日本旅行や料理について話している間、真剣に話を聞いている姿にびっくりしました。その後質問ぜめだったんですが、日本に興味を持ってもらえるって嬉しい話ですね。

世界遺産や温泉だけではなく、日本人の名前が漢字に意味を込めてつけられていることが多いなど、フランス人に美しい良いイメージがあるようでした。笑

以上、私が出会ったフランス人たちについてでした。ちょっと長くなってきたのでまた今度話を聞いたら第二弾を書こうと思います。

面白いと思ってくださった方はスキお願いします！

ではまた、Mahalo!