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「あした地球が滅びるとしたらどうする?」 誰もが一度はこんな話題で盛り上がったことがある…
訳者が述べているように、ここでの<いのち>とは、いわゆる個人としての「自己」のことではな…
「本を読むと眠くなる」というのを利用して、読書を睡眠導入の儀式に利用している杉原です。 …
『こころ』との出会いは、高校の教科書に載っていたものを読んだのが最初であった。おそらく、…
異例のヒットを飛ばした漫画。ご存知のとおり、1937年に出版された『君たちはどう生きるか』を…
僕が田中慎弥氏のことをはじめて知ったのは、テレビで放映された芥川賞授賞式の映像でだった。…
実に僭越ながら、拙著『考えない論』を彷彿とさせる内容で、終始ウンウンとうなずきながら読了した。 「魂のまにまに、気になることをやる。そうすると自分の魂がすごくよろこんで、強くなっていく。頭で決めないこと。感じたことからやりなさい。魂のまにまにを大事にして」 これはもう大きな紙に毛筆で書き写して、部屋の壁に貼っておきたいところである。 そして本書で特に印象的なのは、羽黒修験にある「うけたもう」という言葉。修験道では、山に入ったらすべて自然から学ぶ。まずすべてを受け入れる。
これを読んでいるあいだは、本当に青春時代に戻ったような気持ちになってしまった。けれども、…
僕の人生に最も大きな影響を与えた一冊。当時勤めていた会社を辞めたのも、今思えばこの本の影…
「人生最後の日を考えたことが、ありますか?」 この本の表紙に書かれた言葉である。 子ども…
世の中には、プレッシャーに強い人もいれば、弱い人もいる。では、どちらのほうが大きな仕事を…
「タモリ式記憶術」というのがある。これはタモリが開発したというのではなく、タモリがテレビ…
文章を書いていて、楽しい時と、楽しくない時がある。 楽しく書ける時は、その文脈の中に没入…
最近はようやく変わりつつあるけれども、「幸せ=お金」という考え方は根強くある。そんなに極端じゃなくても、「幸せとお金はイコールじゃないけれども、最低限のお金がなければ幸せになれない」ということには、多くの人が同意するのではないだろうか。 何かの調査で、年収がだいたい800万円以上になると、収入の多さと幸福感が比例しなくなる、というのがあった気もする。でも、あたりまえのことだけど、「幸せとはなにか」の答えは、人によって違うはずなのである。みんながみんな「最低限のお金」を幸せの