完璧主義は完璧じゃない

僕は完璧主義だ。しかし完璧からは程遠い。なぜか。完璧主義だからだ。人間における完璧というのはこの世の中に存在しない。例えば、仕事などで完璧そうな人は全てができるように見えるが、状況に応じて対応しているのであって全ての仕事を理解している訳ではない。仕事ができない人は全てを理解しようとして、仕事の全体の流れをほったらかして重要ではないとこに意識を傾け、仕事の流れを把握できずにいる。
人間に完璧という言葉は当てはまらない。
完璧なのは、単純作業をこなす機械だけだ。
人間は機械と違って一つの作業を繰り返すわけではない。常に想定外なことを対処しなければならない。
あらゆる想定外を理解しようとするのは時間の無駄だ。
完璧になりたいなら、完璧を諦めることが大切だと思う。
完璧を諦める勇気が完璧に近づく大きな一歩になるから。