子羊の赤ワイン煮込み 大学 高校 廃校
私が通っていた大学は廃校になりました。そして来年、高校も廃校になります。
予備校、学費、沢山のお金をかけて私は来年中卒になります。
こんな時に聞こえてきた言葉に『リ・スタートは無理だけどスタートは誰でもいつでも出来るよ』素敵なワードです。
さっ子羊の赤ワイン煮です
子羊 1KG
玉ねぎ 2個
人参 2本
セロリ 適量
ニンニク 2片
トマトピューレ 適量
赤ワイン 750ml
ローリエ 適量
ゴルゴンゾーラ 適量(苦手な方は無くてもOK)
① 子羊をカットして塩をまぶします。(大きさはシュチエーションによって変えて下さい。前菜なら小さめ、メインなら大きめ、など。)
お野菜もカットします。くずれるのであまりキレイに切らなくても大丈夫です。
② 鍋に子羊と、
お野菜とローリエをいれ、赤ワインをそそいで、
落としラップをピッチリ落とし、一晩寝かせます。
③ 次の日ザルに食材と赤ワインを分け、子羊に小麦粉をつけていきます。
赤ワインは煮込みに使うので捨てないで下さい。
フライパンで子羊をしっかり焼き上げます。深いキツネ色の焼色がついたら、余分な油を拭いて、同じフライパンでお野菜を焼いていきます。
『焼くことでメイラード反応が出るよ』
この業界用語を明日学校、会社、大好きな彼女にさりげなく話すと、ビジネス用語風に大盛りあがり。
④ 先ほど分けた赤ワインをそそぎ、子羊が柔らかくなるまで2〜3時間煮ていきます。
アクは旨味でもあるので、最初の1、2回すくうかんじで。
出来上がりです、ゴルゴンゾーラはお好みで。
さて話は変わるのですが
イタリアで働いている時、牡蠣の季節になると、一日百個以上生牡蠣を剥いていました。
カルチャーショックだったのは牡蠣だけじゃなく生アサリ、生ムール貝もさばいて生食用にお客様に提供しています。
日本ですとムール貝、アサリは生食出来ないんですけど、食文化の違いですね。
私はこの世の中で牡蠣が一番の大好物。どれぐらい好きかというと、一口食べて『OHーマイガー』と失神してしまうほど。
1つ難点があって、私は人生で牡蠣に8回当たっています。宝くじなら最高の勝率。
そんな私が、とうとう牡蠣から足を洗ったのは、牡蠣に当たって7回目の時。
当時働いていた飲食店のシェフとマネージャーに呼び出され、『この仕事場は牡蠣を食べるの禁止。わかるよね?』
『私にはビリーズブートキャンプより厳しいトレーニングだっ!』さすがに口に出して言えないので、リトル私が小さくつぶやきました。
あれから10年たち、再び牡蠣を食べに夜の街へ。入ったお店は牡蠣のスタンドバー、生ビールと3年物生牡蠣食べ比べを注文。
生ビールを飲みながら10年ぶりの生牡蠣を一口。う、うまい、うますぎる、リトル私がシャウトしています。その出会いは未知との遭遇。
それから調子にのって週一ペースで某マグロ社長さんの様に、牡蠣といえば牡蠣三昧。
去年の年末、長いお休みがあるからと牡蠣を食べ、8回目の・・・
ボナペティート♪
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