日本の画家「羽生輝」
羽生さんは、釧路を拠点に活動据える画家。
1941年に東京に生まれ、7歳の時に北海道に移り住む。
その後、北海道芸術大学釧路分校(現・北海道教育大学釧路校)で油彩画を学び、その後日本画に転向。
様々な作品を生み出し、世間に評価され、市内中学、高校で教えながら制作に取り組み今に至る。
作品は、浜辺や湿原などを主題として他の地域に住む人にしか捉えられない風景表現にこだわり、大画面で描いてきた。
重厚な絵肌と鋭いタッチで生み出された静かで深遠な絵画の世界を描く。
作品は、道東の浜辺に取材したものが多く、風説厳しい北国の情景を描く。
近年は、釧路湿原を主題とした連作を手掛ける。
1971年 第36回 道展にて新人賞
1972年 第1回 釧路郷土芸術賞
第47回 道展にて北海道教育長賞、維進堂賞
1977年 第52回 道展にて新会員として推挙
1993年 第20回 創画展にて創画賞
1994年 東京セントラル美術館日本画大賞展にて優秀賞
第7回 上野の森美術館「日本の自然を描く」展にてJR東日本賞・釧路文化奨励賞
2001年 釧路市文化賞
2002年 釧路市立美術館において「アートスピリット羽生輝展」を開催
2007年 北海道文化奨励賞
2007・2008年 創画賞
北海道初の創画会員へ推挙
参考:https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb/exhibition
https://k-bijutsukan.net/exposition/hanyuu
https://www.jrc-book.com/order seet/fujita/86538_1269.pdf