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子育ての中でいつも機嫌よくいることの大切さ

子育てをしていると、いつも機嫌よく過ごすことは難しい。

特に子どもが小さい頃は、余裕がない。毎日のタスクをこなすだけで精一杯だ。
食事、お風呂などのお世話以外にも、家事をこなす傍らで「ママ、ママ!」という子どものアピール心を満たしながら、一日が終わるころにはクタクタになっていたりする。

ニコニコしていたほうが、子どもにとっても良いことだということは良く分かる。
でも、いつもいつも機嫌よく過ごすことは難しい。

昔の自分を振り返っても、それは至難の業であることは分かるのだが、もし昔の自分に声をかけてあげられるのであれば、「そんなに大変なのだったら、誰かに頼んだら?」ということ。

こういったあたり、上手にいろいろな手を借りることができる人もいると思う。
それはとても賢いことだと思う。
誰にも求められてはいないのに、とにかく「自分で頑張らねば」と頑張り続ける。

それって、誰得だろう?自分はヘトヘトだし、イライラするママを見て、子どもは不安な気持ちになる。

だったら、誰かにお願いする。
手を借りる。
そうすれば良かったのに。

子どもが大きくなったら、手がかからなくなって余裕が出たせいか「機嫌の悪さが子どもに与える影響」がよく見えるようになった。
ほんの少し声が荒いだけで、子どもの表情が変化する。行動が変化する。
私の機嫌が常に良くあってほしいのだろう、それが手に取るくらい分かる。こんなとき、機嫌よく過ごすことの大切さを痛感する。

初めはそんな子どもの反応に「放っておいてくれたらいいのに」とネガティブに考えることも多かった。
人間だもの。毎日いろいろあるし、何しろ子どもが幼いと余裕がない。

でも、そうはいかないのが子どもとの関係なのかもしれない。
お母さん・お父さんには、いつも笑顔でいてほしいのだなと感じる。

大人だって、例えば職場の誰かがとても機嫌の悪い状態だと、不快・不安な想いを感じたりするだろう。
それが「大好きな」「自分を保護してくれる」「いつもそばにいる」存在だったらどうだろう。
機嫌よく居てくれた方が、安心するよねぇきっと。

子どものケアをしなくてはならない。
自分のメンタルのケアもしなくてはならない。
母はとにかく大変である。
けれど、上手に「頼る」を駆使して、親も子も笑顔でいたいものだ。

私もがんばろう。

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