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塾の素案2


個人で塾を開業します。
どんな塾にするか今現在考えているアイディアを書いていきます。
もし何かアドバイスがあれば、何でも結構です。
意見をください。

指導方針「ボトルネック」

格闘家の魔裟斗は、格闘を始めたときコーチから「とにかく走れ」と言われたそうです。 「なんと前近代的な練習法」だと思った人もいるでしょう。 しかし、この練習法はかなり合理的です。 なぜなら、たくさん走れば体力がつきます。 体力がつけばたくさんの練習ができます。 たくさんの練習ができれば実力が伸びます。 その結果、格闘技で強くなります。 そう、全ては走ることから始まるのです。 ある問題は、一つの問題が原因となることが多いです。 その問題をボトルネックと言います。 このボトルネックを解決することが重要です。

ボトルネックを解決すれば万事解決する

暴論ですが、一つの問題点を解決すれば大方の問題は解決します。 仕事でも同じだともいます。 問題のある職場には、多くの問題があります。 しかし、一番大きな問題を解決すると、他の些末な問題は自然と消えていく。 そんな経験があると思います。 勉強だって同じです。 ボトルネックを解決することが成績アップの秘訣です。

細かい指導は悪影響

細かい指導を受けると人は、何もできなくなります。 いわゆるマイクロマネージメントです。 軍隊にはネガティブリストとポジティブリストがあります。 ネガティブリストは「これだけはやってはいけない」 ポジティブリストは「これしかやってはいけない」 この2つ、似ているようですが、ネガティブリストの方が遥かに自由度があります。 なぜなら、「あること以外は何でもやっていい」ということです。 勉強も同じです。 ネガティブリストを更に進め、「ミニマムリスト」と言いましょうか、 「これだけは絶対やるように。残りは自由にしていい」ということです。

受験算数のミニマムリスト

受験算数なら「完璧な復習をする」ということがミニマムリストです。 「一度勉強したことは、類似問題は完璧に解けるようになるまで復習する」ということです。 これができれば、第一志望に合格できないわけがありません。 ただし、この「完璧な復習」をすることは難しいです。 しかし、生徒が「完璧な復習」を意識すれば、「どうすれば完璧な復習ができるか」という問題意識が生まれます。 そうすれば、この問題は解決できます。

ミニマムリストの周辺にある問題

ただし、ミニマムリストを貫徹するには、その周囲の課題があります。 たとえば、「完璧な復習」をするためには、何度も復習しなければなりません。 そのためには高速で問題を解き直します。 そのためには計算力や文章読解力が必要です。 これらの能力を得なければという、新たな問題意識が生まれます。 問題意識ができた時点で、その問題は解決できます。

生徒にミニマムリストを提示する塾

自分が考える塾は、生徒個々にミニマムリストを伝えます。 解決方法は具体的には言いません。 生徒と話し、生徒に合った解決方法を見つけていきます。 コーチングの技法です。 この方法は一見時間がかかりそうですが、コツを掴んだとき生徒の能力は飛躍的に伸びます。

生徒が講師を超えるのが当たり前

この指導方法をすると、生徒は私(講師)の能力を容易に超えていきます。 子どもの可能性は無限です。 このとき自分は素直に、自分が越された事実を認めます。 生徒にも伝えます。 その上でも生徒は自分を信じます。 なぜなら、私はコーチング手法を使っていることを生徒に伝えているからです。 彼らに必要なのは、彼らの豊かな才能を十分に使える方向性です。 その方向性を示すことには私は長けています。 なぜなら、生徒を私ほどに観察する人も少ないからです。

まとめ

自分がこれから作る塾の特徴は、「生徒の能力を最大限までに伸ばす塾。その手法の主要因はコーチング技術です。そして生徒は自走できる生徒になっていきます。」

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