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書籍『1分で話せ(マンガ版)/伊藤洋一(マンガ 清水めりぃ)』を読んで(学びと感想)

書籍『1分で話せ(マンガ版)/伊藤洋一(マンガ 清水めりぃ)』を読みました。
マンガ版と言っても、大半が活字で構成されています。とは言え、マンガの部分は、具体的に例を知り、理解をしやすくするために一役かっている、そんな1冊でした。
その学びポイントと感想についてまとめます。
この後、内容としては、要点が約9,600文字、感想が約200文字あります。
よろしくお願いいたします。

【要点】

プロローグ

●ダメなプレゼンの例
・話が長すぎ
・結論がふわっとしている
・どうしたいのかよくわからない
・練習も詰めも足りない

●まずは1分で話す癖をつけてみよう。

●短ければいいというわけではない。
不要な部分を省いて結論を相手に伝える。1分でまとまらない話は、結局、何時間かけても伝わらない。無駄に長く話そうとするから、ぐちゃぐちゃになってしまう。
日常生活でも同僚との会話でも取引先との会話でも1分で話すを使いこなせたら話上手な人になれる。根拠や事実に基づいていると説得力が増す。すっきり簡単にできればさらに良し。

はじめに

●90%の人は、1分で話せないばかりに損をしている。何が言いたいのかがなく、だらだら話しても、相手には伝わらない。相手に伝わなければ、仕事ができる人になれない。自分の思いもやりたいことも理解してもらえない。

●「結論」+「根拠」+「例えば」。このストーリーさえ作れるようになれば明確に伝えられるようになる。この部分だけでも覚えてもらいたい。

第1章 伝えたいことを話せば、伝わるわけではない。誰も教えてくれなかったコミュニケーションの基本の基本

1-1 人はあなたの話の80%は聞いてない

●人はあなたの話の80%は聞いていないと言う状況が普通。
●人の話を聞いている時、全然違うことを考えている経験があるはず。 学校で人の話を静かに聞くと教えられてきた私たちは、静かに話を聞いていることが大半。
●どんなにプレゼンが上手くなっても、こちらの言うことを100%理解できない。 これは相手の理解力が低いわけでも自分の伝え方が悪いわけでもない。みんな聞いていなくて当たり前と認識しよう。

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