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『レバレッジをかける』 効率を極める勉強法・時間管理の5つの基本

勉強方法は受験生によって大きく異なり、その違いは日時、使用する問題集、勉強環境(机の配置や部屋の状態)、勉強道具、予習や復習の方法、そして問題を解くかテストを行うかなど、様々な要素によって決まります。これらの要素が組み合わさり、各受験生のオリジナルの勉強方法が形成されます。思考法、生活環境、勉強道具によって個々の差が生まれるため、勉強方法は人それぞれです。しかし、これらの方法の中で特に重要なのが「時間の使い方」です。

効果的な時間の使い方ができれば、学習効率は飛躍的に向上します。そのための基本となる5つの時間術をご紹介します。これらは次の通りです。

・時間にレバレッジ(影響力)をかける
・デッドラインを設定する
・時間をブロックに分ける
・自分が集中しやすい時間帯を見つける
・思考系と暗記系の勉強時間を区別する

特に重要なのは「時間にレバレッジをかける」ことです。これは短い時間で大きな成果を上げる方法で、勉強時間を短縮し自らに圧力をかけることで集中力が増し、読解精度や演算処理速度が向上します。

例えば、英単語を5分間で30個覚える。

このように時間あたりの学習量を増やすことでレバレッジがかかるようになります。また、25分間の限られた時間内に学習するポモドーロ・テクニックもレバレッジをかけた勉強方法と言えますね。

このレバレッジ思考を勉強の基本的な考え方として取り入れることをお勧めします。次回は、上記の時間術の残りの部分について詳しく解説します。

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