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講師道 #18|身だしなみ 〜信頼されるはじめの一歩〜

「こいつはくせえッー!○○以下のにおいがプンプンするぜッーーーッ!!」

講師たるもの、身だしなみは重要です。においを含め身だしなみが悪いと信頼されないことさえあり、せっかくのセミナーも台無しになってしまうかもしれません。

ということで、今日は身だしなみのお話です(正直なところ、講師というよりも社会人としての身だしなみなので、心得ている方はスルーください)。

1.清潔感とTPO

見出しが全てを物語っていますが、少し補足しておきます。

まず、清潔感が最重要です。高額な衣服よりも、生まれ持った器量よりも、まずは清潔感です。あとは、ビジネススタイルかカジュアルスタイルかは、TPOに合わせればよいだけです。

ちなみに、身だしなみは服装だけを指すわけではないです。身だしなみの定義については専門家に譲るとして、ここでは服装・身体・匂い・所作の4要素として書きます。

服装:身につけるものに無配慮でないこと
・汚れ・ヨレがない
・体型やスタイルに合っている

身体:毛や肌が未整備でないこと
・髪に何かしらの手入れをしている
・(度を越した)ムダ毛に手入れをしている
・肌や唇の乾燥がある場合、手入れをしている

匂い:息・身体・衣服に異臭がないこと
・風呂・歯磨き・洗濯をしている
・前日や当日の飲食物に注意している
・必要に応じた対処をしている(口臭なら息清涼剤、体臭なら香水・制汗剤など)

所作:姿勢に無配慮でないこと
・だらだらとしない(歩き方・立ち方・座り方・話し方)

鏡を見ることと匂いを嗅ぐことで気づけることばかりです。

2.心がまえ

いろいろ書きましたが、とどのつまり、他者への気遣いですね。世の中には様々な方がおり、性別も年齢も育ちも文化も違います。そのような方が自分と接したらどう感じるか、思いを巡らせてみましょう。

万人に対する満点は無理(というか矛盾が生じる)としても、最大多数の最大幸福で考えてみると良いかもしれません。

3.おわりに

身だしなみは当たり前のことです。が、多忙を極めるとついおろそかになりがちです。仕事の基本のABC(A:当たり前のことを、B:バカにせず、C:ちゃんとやる)として、取り組みましょう。

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