企業の「おもちゃ商戦」捉える、経済的戦略とは?
今の「おもちゃ」や「ゲーム」がどうなっているか皆さん知らずに購入しているかもしれません。実は経済の指標を捉えて各企業戦略がとられています。
それはどこなんだろうと難しいことなく「あ!確かにそう感じるな」の目線で読むと面白いのではないかと思います。
▪️懐かしいと思うおもちゃやゲーム
おもちゃやゲームを一覧にして見ていきます
①ソフビ人形
こちらは60年代に流行したおもちゃですが、フィギュアとして持ち運びやすく今訪日外国人にはお土産として大流行しています。
②たまごっち
こちらは90年代に大流行して社会現象まで起こしています。今は形状やプレイに変わりはないもののデザインはカラフルで海外でも旅行客が買うほど人気です。(私はデジモン派でした)
③ベイブレード
金曜日夕方18時30分からアニメが放送されていますが元々は2000年前半に流行っていました。駒をバトルできるようにカッコよく仕上げてカスタマイズできる駒遊びのイメージをガラリと変えたものでした。
④スーパーマリオRPGリメイク
その他ですと「ボトルマン」は昔流行った「ビーダマン」の生まれ変わりと言えますでしょうか。ドラクエもFFも7や10などリメイク版を続々と出してますよね。
日本で考えるとどれもが当時「懐かしい」と感じます。
■なぜ懐かしいと感じさせる作品が今再ブレイクしているのか⁈
このような商品群に向けられてるのは今子育て世代である30代〜40代に向けられてることが分かりますよね。
ミニ四駆も30年前に流行した漫画レッツ&ゴー世代が出戻りでプラモデル屋も客数を伸ばしているところもいます。
▪️なぜターゲット層が30〜40代なのか
おもちゃを考えると日本は「少子化」でさらにスマホの登場によりオンライン注文が可能になっています。
要するにおもちゃ市場の経済的縮小が大きく影響を受けています。
そこで親になった世代にも「購入しやすい」懐かしさを感じてもらうため、あえて30〜40にターゲットにしているということなんですね。
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