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4年前 コロナ前の東京で考えていたこと

【4年前 コロナ前の東京で考えていたこと】
(まなべ陽子2020月1月6日Facebook記事より)

東京駅丸の内駅舎、明治生命館、日本橋、三越日本橋本店、日本銀行本店、靖国神社の大鳥居、大村益次郎銅像台石、靖国神社参道両脇の大灯篭など、北木石を使用されている建造物めぐりをしました。

赤と白のコントラストが美しい東京駅丸ノ内駅舎。(実は東京で1番好きな建物)その赤レンガを引き立たせている石の一部が北木石だったとは…!

東京駅 八重洲口

明治生命館の重厚かつ華やかな意匠を引き立たせている石が北木石だったとは…!

明治生命館

他にも書き切れないくらいの数々の感動をもってその存在に、その佇まいに、驚くばかりの贅沢な時間でした。

三越本店
日本橋


「君の名は。」で瀧君のバイト先のモデルとなったお店で女子会もしました。

2020年のお正月 ガラガラでした

たまに東京で、20代の頃ピースボート岡山で出会ったメンバーと集ってお食事会をするのですが、今回は女子のみ。子育て談義に花を咲かせました。住んでいる地域によって子育て事情や行政の子育て支援が違うので、聞いていて興味深いです。

レストランの写真を撮ったのは夜の7時過ぎ。
お正月の東京は人があんまりいないよ!とは聞いていたけど、なるほど。

姉が連れて行ってくれたカフェがたまたま「東京タラレバ娘」「家売る女」「サバイバル ウェディング」など数々のドラマのロケ地として有名なカフェだったのですが、夜の7時すぎでもガラガラでした。

3車線づつ(合わせて6車線)あるような広い道路も車がほとんど走っていないため「信号が無い場所でも余裕で横断できそう!」と感心したり(笑)。地下鉄も、私が利用したいくつかの線(銀座線、新宿線、半蔵門線、千代田線)は余裕があって大体席に座る事ができました。渋谷や新宿、有名な神社など、人が集まるところにはもちろん集まっているけれど、ちょっと外れた場所は閑散としていました。

これが地方からの移住者がいなくなった東京本来の一風景なのかなぁ、なんて思ったり。

今回の旅行では、泣いている赤ちゃんや子どもにもよく出会いました。
飛行機ではまわりに3人ほど赤ちゃんがいて、あっちが泣き止んだらこっちが泣き始める状態(笑)お隣に座られていたお母さんが抱っこしていた赤ちゃんが大泣きを始めたので、カバンの中にあったおもちゃを振りながら赤ちゃんに見せたら興味があったらしく泣き止みました。

地下鉄ではお母さんに抱っこされながらものけぞりながら泣いていた2歳くらいの子どもに出会いました。また同じおもちゃを振って見せたら今度はパシリ!と叩かれ…でも大泣きがぐずりに変わり、その後泣き止んで、お母さんの腕に静かに抱かれながら片目だけ出して、不審そうな目でたまに私をチラチラと見ていました。

気軽に頼れる親戚も友達も身近にいない、つれあいも帰ってくるのは毎晩早くて8時か9時過ぎ…そんな孤独な関東でのワンオペ育児を何年もしていた私は、乗り物の中で赤ちゃんが泣き出して焦った…いたたまれなかった…という経験を山ほどしてきています。だから、乗り物で泣き出した赤ちゃんを連れたお母さんの辛い気持ちは身に染みて本当にわかる。

先に降りる私に何度も何度も「ありがとうございました!」と声をかけてくださったお母さんに恐縮しながら、「赤ちゃんに優しい社会になったらいいのにな。」「子どもと一緒にいても恐縮しないでいい社会になったらいいのにな。」「みんなもっと気軽に声かけ合って少しづつ支え合える世の中になったらいいのにな。」とか色々考えました。

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