見出し画像

「楽しい」は、自分たちでつくれる。

以前、一度話題に上げた、最近よく見ているYouTubeチャンネルで、
鉄道系YouTuberの西園寺さんという方がいるのですが、
この方がやってる企画がおもしろくてついつい見てしまいます。

これって結構、人によって「おもしろい」のアンテナに引っかかる人とそうでない人ははっきり分かれると思うのですが、
私も乗り物好きなので、こういう企画は見ててめっちゃ楽しいです…!

ルールメイキングも絶妙だな〜!という点が多くて、
純粋にひとつのエンタメ・企画として楽しめるのはもちろんなのですが、
なにより演者の方々が楽しそうにしているのがいいな〜と。

身も蓋もないことを言ってしまえば、
ほぼほぼずっと交通機関に乗っている画が流れ続けるだけで、
どこか名の知れた観光地に行ったとかもほぼないし、何か「映える」画が撮れているというわけでもない。
でも、「交通機関に乗っているだけ」で、これだけ楽しい、おもしろがれることができるって、
「楽しい」というのは、本当にどんなところからでもつくれるのだな〜!ということを感じます。

だって、やってること自体はものすごくシンプルだから、
ああいう「遊び」を、自分たちでもやってみよう!と思ったら、
セルフでもできちゃいそうですよね。
(さすがに新幹線やら飛行機やらをああやって縦横無尽に乗り継ぐってのはめっちゃ金かかるから難しいけど)

鉄オタだから、鉄道に乗れていればそれだけでもただただ楽しくて、
さらにその鉄道を「使って」、もっと楽しい遊びを自分たちでつくれる、ということのは素敵だし、なおのこと楽しいんだろうな〜!ということが、すごく伝わってきます。

なんとなくエンタメ・娯楽というと、誰かから与えられて、それを消費するものだ、っていう頭になってしまいがちだけど、
子どもの頃、公園でそのへんにある石ころやら木片やらで、即興で遊びを創り出して楽しんだりしていたのと同じように、
大人になってからでも、自分たちで「遊び」とか「楽しいもの」を創る、ということはできるし、
もっとそういうことをやってかないとな〜と、楽しく動画を見ながら思わずハッとさせられたのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?