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好きなものは、やっぱりいくらあったっていいですよね?!

今日は、この番組から。

(今日で聴けなくなっちゃうので、ホントはもっと早く上げたかった…!)

近藤「アイドル界のファンの方の『DD』ってあるじゃん。誰でも大好き、って。それが、ネガティブな言葉みたいに使われてるときあるでしょ。私それが意味わかんなくて。いや、好きで何が悪いの?!って」
山崎「そうそうそう!」
近藤「でしょ?好きなものがいっぱいあって、推しが幸せな顔してたら、好きな数だけそれがいっぱい自分に降り注ぐわけじゃん
山崎「めちゃめちゃわかります」
近藤「そうでしょ?だから、DDの何が悪い、って。」

春菜さんの
好きなものがいっぱいあって、推しが幸せな顔してたら、好きな数だけそれがいっぱい自分に降り注ぐわけじゃん
って言葉を聞いたとき、
そうそうそう!!!そうなんですよ!!!
ってめっちゃ納得で。もう首がもげそうなくらい縦に振ってた。笑

アイドル界におけるDDも何かと忌避されがちだし、
もう少し範囲を広げて考えると、そもそも「多趣味」って言葉も、あまりポジティブな意味で聞くことはさほど多くないような気がします。
多趣味=どれも中途半端、みたいな。
どちらかというと、「一意専心」みたいな、何か一つのことに熱中して事を成し遂げる、みたいな方がかっこいい!的な価値観って、ありますよね。

私も昔から多趣味だし移り気ですが、
好きなことがたくさんあると、それぞれから定期的にハッピー要素が供給されてくるから、人生に絶望する暇がもはやなくなっていて。

そりゃ人間なので落ち込むことや悲しくなることとかもわんさかあるし、
ネガティブな、アンハッピーな気持ちになることだってあるけど、
気持ちを切り替えるのが早いというか、
はけ口になる場所がたくさんあるから、知らず知らずのうちに元気をもらってた、回復してた、みたいなことがだいぶ多いんですよね。


確かに、何かに没頭している人、と比べれば、中途半端かもしれない。
ひとつのことを極められる人ってすごいな、かっこいいな、って、確かに思うときもあります。
そう考えると、自分って何事も中途半端なのかもしれないな、って、ふと我に返ってしまう場面も、思えば多々あった。

でも、やっぱり好きなことはたくさんあって、結局ひとつには絞れないし、
多趣味だって、結局好きであれば、のめり込んでいくことには変わりないんだからさ。って、なんだかんだで割り切っているような気がします。
気になれば、いろいろ調べたり、もっと知りたい、って思う気持ちには、変わりないですからね。それがいくつあるか、という違いだけで。


*本題ここまで*

ついでに、先ほどの引用文に続くエピソードも、個人的にはすごくおもしろかった、というか、耳が痛かったので、書き起こしをシェアしつつ。

山崎「春菜さんのエピソードですごいな、って思ったのが、西野七瀬さんに、そんなにまだ関係性築けてない段階で、旅行行こうよって言って誘って旅行行くとか。しかも海外ですよね?」
近藤「そう、アメリカ」
山崎「そこのフットワークの軽さと、コミュニケーションの仕組み?って…」
近藤「その件については、自分でも驚いてる。だって、一回しかご飯行けてないけど誘ったの。」「ちょうど年末にお食事会があって、そのときに、その場に4人5人いたんだけど、年末年始の予定が決まってないのが、私と七瀬ちゃんだけで」「結局私、蓋開けたら誰ともスケジュール合わず、でも海外行きたいな、と思ってたところに、頭に浮かんできたの。あれ七瀬ちゃんも決まってないな、って言ってたな、って。馬鹿なふりして、絶対断られるけど、馬鹿なふりして聴いてみようかな、って思ったら、えっ行きたいです、ってなったから、逆にこっちがびっくりしちゃって」
山崎「じゃあ距離詰めたい相手とは、ちょっと自分が馬鹿なふりしてやってみる、ってのは、ありですね
近藤「なんかさ、誘われて、よっぽど生理的に嫌な人じゃない限り、嫌な気持ちはしないじゃない?だから、別に好きって言われて嫌な気持ちすることないじゃん。だったら、好きなら好きとか、誘いたいなら誘いたいって、言ったほうが、人生そんなね、ウジウジしてどうすんの、って」
山崎「推しは推せる時に推せ、みたいな言葉がアイドル界にはあるんですけど、友達は誘える時に誘え、ってことですよね」
近藤「そう!」

そうなんですよね。

人から誘われて、距離の詰められ方とかで困惑する場面はあるかもしれないけど、
お近づきになりたい、仲良くなりたい、という気持ちを伝えられて、嫌な気持ちになる人なんて、そうそういないですよね。よっぽど生理的に嫌な人じゃない限り。

なのに、
「なんか変なふうに思われたら嫌だな」とか、
「ちょっと引かれちゃったりしたらどうしよう」とか、
アクション起こしてもいないのに勝手にあれこれ妄想膨らませた挙げ句、
ウジウジして立ち止まることの、なんと愚かなことか……!という自戒。
思い当たる節がありすぎる。

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