オーストラリア生活、ルーティンと収入&家計を公開
一日の過ごし方を3パターンくらい紹介する。
「海外に暮らしてどんな感じなの?」
「仕事とプライベートのバランスはどう?」
「アルバイトだけでお金足りる?」
と疑問に思っている人の参考になれば。
パターン① バイトある日(週3~4)
AM6:30 起床、準備
AM7:50 出発
AM9:00~PM5:30 アルバイト(4~8時間)
PM6:40 帰宅、晩ごはん
PM7:00~10:00 日本語or英語レッスン(オンライン)
PM10:00 シャワー、明日の準備、note執筆
PM11:30 就寝
夜の日本語、英語レッスンは1~3時間ぐらい。
まったくレッスンがない日もある。
レッスンがない日は、最近はIELTSの勉強をしたり、アパートについてるジムで運動したりしている。
パターン② バイトない日(週2~4日)
AM6:00 起床、準備
AM7:00 地域のヨガレッスンに行くなど
AM8:30 帰宅、朝ごはん、洗濯や買い出し
AM11:00 レッスン準備など
PM
・お昼間のレッスン(主に時差のある国の人、シフトの仕事でお昼間が都合のいい人など)
・友達と会う(友達の家、私の家、中間地点のカフェなど)
・夫が休みだったらカーシェアでドライブなど(滅多に休みが合わないが)
PM6:30 お料理、食事(和食4:洋食6ぐらい)
PM7:30~ 日本語or英語レッスン、なければ勉強など
PM11:30 就寝
パターン③ 大学講師の仕事がある日(週1)
AM7:00 起床、準備
AM9:00 授業教案を作る、または作ったものを見直す
PM1:00 友達とZoomで教案見てもらう
PM2:00 フィードバックを元に教案の最終調整、教材作り
PM4:00 軽食
PM5:00 出発(授業がオフラインの場合)
PM6:00~8:00または9:00 授業
PM9:00 授業の振り返り、レポート作成
PM10:00 就寝
大学の授業は2~3時間だけど、授業準備や勉強、教材作りにかなり時間を使う。
一体何年やればパパっと準備できるようになるのか…。
昼間にオンラインレッスンが入ることもあるけど、準備に集中したいのでなるべく何も入れないようにしている。
勤務時間と収入
私のビザは大学(学部)生の夫と同じ条件なので、2週間に48時間まで働くことができる。
ちなみに大学院生は時間制限なし。フルタイムで働いてもいい。
ただし大学が休みになると無制限で働ける。オーストラリアの大学生は年に6~7カ月しか大学がないので、学生ビザでも年の半分ぐらいは無制限に働けることになる。
私は
・大学がある時 週20~30時間(2週間48時間未満)
・大学休みの時 週40時間前後
働いていて、収入(手取り)は
・大学がある時 週900ドル(1カ月40万円くらい)
・大学休みの時 週1,300ドル(1カ月56万円くらい)
くらい。(目安)
でも講師業は、生徒さんが休みたい間(連休やお正月など)はまったく収入がなくなってしまう。普段はだいたい週10~15コマ持っているが、減るときは一気に減るのであまりあてにならない。
大学講師の仕事は時給はいいが一年を通して仕事があるわけではないので、臨時収入くらいに考えている。
去年はコロナにかかって2週間くらい仕事を休んで収入ゼロのときもあったし、小売店での売り上げが悪くて時間を削られることもしょっちゅうあった。
ないときはない、あるときいはある、あんまり安定していないが、まあ真面目に働いていたら週900ドルくらいになる。
手取り40万円で生活できるか
アルバイトで手取り月40万だったらかなり良いように感じるが、オーストラリアの物価はだいたい日本の倍くらいなので、手取り20万くらいで生活する感覚になる。
シンプルな暮らしをするなら問題ないが、時々旅行に行くとか、車を持つとか(ガソリン代や保険代がかかる)、家具をそろえたいとか考えると結構苦しい。
私たち夫婦のシンプルな暮らし・1週間の支出としては
・家賃 550ドル
・光熱費など 50ドル
・電車代 50ドル
・食費、日用品 200ドル
合計 850ドル(月36万円くらい)
なので、大学がある間はほとんど貯金できない。ちょっといいお店に食事に行ったらすぐ足が出る。
大学が休みの間にたくさん働いてお金を貯めるのがいいが、そう簡単にシフトを増やしてもらえるわけではない。お金を貯めるためには上司との交渉力、有用な人材になることが必須になる。
シェアハウス探しがうまくいけば、家賃を200~300ドルくらいにおさえることもできるのでもうちょっと貯金できそう。
学生さんの収入予想
私は学生ビザだけど学生ではなく、夫の学生ビザに付随しているだけなので昼間に働いている。
でも昼間にずっと学校に行っている学生さんだは、学校が終わってからか休みの日に働くことになるので、飲食店のディナータイムやスーパーの最終品出しなどのアルバイトをすることが多いと思う。
飲食店のディナーというと、夜の4~5時間。昼間に学校に行くことを考えると毎日夜遅くまで働くわけにはいかない思うので、週10~15時間程度の仕事になるんじゃないかな。
そしてオーストラリアは職種によって最低賃金が異なり、飲食は賃金が低いので稼ぐのはちょっと難しいかも。
私の夫は大学でエンジニアを勉強している。エンジニアは一般的にはめちゃくちゃ難しくて、授業も課題も多い。
最近勉強の合間にアルバイトを始めたが、だいたい週10時間くらい働いて、手取りは週300~400ドル(月12万~17万円)くらい。忙しい学部の人はこのくらいが限度じゃないだろうか。
まとめ:アルバイトでも生活はなんとかなる
コツをつかめばアルバイトがないなんてことはないし、家探しもちょっと大変だけどなんとかなる。
正しく頑張って工夫すれば「お金がなくて生活できない」なんてことはないと思う。
それもオーストラリアが最低賃金が高いからこそ。
お金についてもっと需要があれば書いてみようかな。質問があればぜひコメントで教えてくださいませ!
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