【車ありorなし?】オーストラリアで車の下見を始めた
車があったら家賃の安いエリアに住める
オーストラリアに来て1年と2カ月。
今はブリスベン中心地の人気エリア、東京でいうと代々木のような、大阪でいうと福島のような場所に住んでいる。
この中心地のアパートもあと3カ月で契約終了。契約更新ができるかどうかは全く分からないし、家賃の値上げもどのくらいになるか直前までわからないので、もしもの時のために引っ越し先を考えなければいけない。
それにあたって車の購入を検討している。
「車がないと不便なエリア」と「車がなくても住めるエリア」を比べると、前者のほうが間取りに余裕のある家が多く、家賃も比較的日ごろで、たぶん倍率も低いから。
そして大学生の夫の学部で必須のインターンが今年の11月頃から始まり、派遣先によっては車が必要になるから、今から車を買っておいてもいいのかなと思い始めた。
ブリスベンの家と交通の事情についてはこちら。
今は一等地のプール付きのピカピカの素敵なアパートに住んでいるが、別におしゃれな暮らしがしたかったわけではない。
私の職場(家探しをしていた当時は2カ所)と夫の大学に通いやすい、50以上の物件に応募して通ったのがここだけだったというだけの話だ。
今は私の職場が3カ所になり(!)もはや「都市部に住んでもどこかしらの職場が遠い」という状態なので今のエリアに住むメリットがあまりない。
車を買って安い土地に引っ越し、家賃を抑えたほうがいいような気がするのだ。
車を買っても得しない場合
普段の買い物やレジャーに車があったら便利だが、結局バスや電車で毎日通勤通学するという人は車を購入しなくてもいいと思う。
たとえば夫の大学は都市部にあるので駐車場がめちゃくちゃ高く、車通学は不可。私の職場も3カ所中2カ所は駐車場がないので、バスで行くしかない。
ブリスベンに住む時は、家の場所と学校または仕事場が定まってから車の購入を検討してもいいかも。
車がなくてもカーシェアがあれば遊びに行けるしね。
車の下見をする
ということで今から少しずつ車の下見に行くことに。もちろん中古車!
オーストラリアで中古車を買う方法は2つ。
①中古車屋さんで買う
メリット:たくさんある車を比較検討できる、保障をつけられる
デメリット:ポンコツを売っている中古車屋もある
②個人から買う
メリット:良い車を交渉次第で安く買える
デメリット:いい車に巡り合えるかどうかは運、交渉力が必要
中古車屋で買うのせよ個人から買うにせよ、車の状態は買う側がしっかり確認しなきゃいけないので、ある程度車の知識が必要。
…と、私は思ったけど、車の知識って常識なのかな?私が知らなかっただけか…。
個人から買う場合
Facebookページやマーケットで車を見つけるのがダントツで多い。
車を売りたい人というのは、古くなって運転しにくくなった、買い替え時だから、という人が多い。数カ月乗る分にはいいがダメになりやすいので、長く乗りたいなら避けたほうがいい。
状態のいい車を手放したいという人は、たいてい国を離れる人。仕事で海外に出るオーストラリア人か、留学やワーホリで短期的にオーストラリアにいた外国人。
こういう人は比較的新しい車を手放さなければならず、「この日までに売らなきゃいけない」という日程が決まっているので交渉しやすいかも。
私は今回、Facebookで見つけた日本人の方の車を下見させてもらった。
1年間の滞在を終えてもうすぐ日本に帰るそうだ。
私たちの下見は夫が担当
私はさっぱり知らなかったが、夫が
・タイヤの状態
・今までの修理、点検の履歴(たいてい車のダッシュボードに今までの持ち主の分もまとまって入っている、レシートやチェックリスト)
・次の点検の日程
・エンジンの状態
などを見てくれた。
私は日本で親の車かレンタカーしか運転したことがなかったし、点検だって車屋さんからハガキが来たらオイル交換する、あとは車検まで何もしていなかった。たぶん。
でも車って、タイヤはしばらく走ったら前と後ろを取り換えて長持ちするようにしなきゃいけないし、ボンネット開けておかしいことがないかチェックしなきゃいけないし、ブレーキのフットもしばらく置きに替えなきゃいけないし…いろいろ手入れがあるんだね…。全然知らなかった。
私はタイヤの交換もワイパーの交換も何もやったことがない。
今回だって私ひとりだったら何も見ずに「きれいですね。買います」となっていたかもしれない。夫がいてくれてよかった。夫婦は適材適所だな!
夫の下見の結果、今回の車はタイヤを交換したり追加で点検したりする必要があるらしく、保留となった。
でも見させてもらってとても勉強になったし、これから下見に行った時の基準にもなると思った。
これからも車を見に行ったら記事にするので、気になる方はぜひフォローしてくださいませ。スキで応援してね!
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