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【徒然日記】経験

【世界一周まであと〇〇日】

昨日、この前の検査結果を聞きに病院に行ってきました。

無事 "良性" でした。安心しました。


もしこれが江戸時代とか、まだ医学がそこまで発展していなかったら、私はきっと出血多量と吐き気とめまいに悶え苦しみ、20代で死を迎えていたのだと思うと、医学の発展に感謝です。

令和に生きてて良かった。


検査結果を待っているこの2週間、不安に押しつぶされそうでした。何の覚悟もできませんでした。一人で夜を迎えるとやっぱり最悪な状況をどうしても考えてしまうんですよね。ほぼ悪性の人はいないと先生や婦人科で働いている友達に言われてもすごい不安でした。

こういう時ってやっぱり心配かけたくないとかでなかなか人に言えないんですよね。本当は誰かに話したいのに言えないという…。


私は看護師をしていますが、今回のことをきっかけに手術を控えた患者さんや、治療に不安を抱えた患者さんの話をいつも以上に親身になって聞くことができています。思いに寄り添うってこういうことなのかなと思っています。でも入院患者さんは "悪性" と診断されて来ている人が多いので、本当の根っこのところの気持ちまでは、私はまだ理解できていないのかもしれません。

ただ、少しでも不安を取り除ける看護ができたらいいなと改めて思いました。


帝王切開をした先輩が産休を終えて帰ってきたのですが、先輩も帝王切開の経験をして傷がどれだけ痛いかよく分かったから、術後の患者さんの思いが分かるようになったし、より寄り添えるようになったと言っていました。

やっぱり人は経験して初めて本当に分かるのかな。ちゃんとこの経験を忘れずに活かしたいです。


mana

※このnoteはmana&kanaの共同です。投稿の最後に投稿者の名前を書いています。

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