東京の休日 #55 〜2020年の冬にしたい7つのこと【芸術篇】〜
街中ではクリスマス
イルミネーションの点灯が始まりましたね!
クリスマスから新年までの
この彩りあふれる季節に
愉しみたい7つのことを今回はご紹介します!
1.『くるみ割り人形』を鑑賞する
2.絵画で「旅」をする
3.東西の美を愛でる
4.レオナルド・ダヴィンチの世界を覗く
5.日本の四季を絵画で味わう
6.日本の国宝を拝む
7.ニューイヤーコンサートで新年のお祝いをする
1.『くるみ割り人形』を鑑賞する
100年以上の歴史あるこちらのバレエ演目は
クリスマス気分を盛り上げてくれる
最高の芸術だなと思っています。
あの熊川哲也氏率いる
日本最高峰のバレエ団
K-BALLET COMPANYがおくる
Tetsuya Kumakawa
K-BALLET COMPANY WINTER 2020
『くるみ割り人形』。
クリスマスの雰囲気に
うっとりとした
ひと時を過ごせそうです。
Tetsuya Kumakawa K-BALLET COMPANY WINTER 2020
『くるみ割り人形』
日程:2020年12月2日(水)~12月6日(日)
会場:Bunkamuraオーチャードホール
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
https://www.k-ballet.co.jp/contents/2020nutcracker
(詳細やチケット情報は公式サイトをご覧ください。)
ちなみに、シネマでもこちらの作品を鑑賞できます。
しかもクリスマスイヴにです!
昨年はこちらを愉しみました。
『熊川哲也Kバレエ カンパニー くるみ割り人形 for X'mas eveディレイビューイング 』
会場:YEBISU GARDEN CINEMA
東京都渋谷区恵比寿4-20-2 恵比寿ガーデンプレイス 内
日時:2020年12月24日(木) 限定上映
https://www.unitedcinemas.jp/yebisu/top_movie.php?movie=8797
(上映時間は決まり次第、上記公式サイトでアナウンスされます。)
恵比寿ガーデンプレイスの
クリスマスの風物詩にもなっている
イルミネーションも合わせて
堪能できるのでおすすめです。
さらに、おうちで
『くるみ割り人形』を鑑賞する方法もあります!
イギリスの名門
英国ロイヤル・バレエの『くるみ割り人形』を
最長7日間のオンデマンドでご覧いただけます。
英国ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』
2020年11月6日(金)0:00 ~ 12月31日(木)23:59
(期間内であればいつでも視聴券を購入できるそうです。詳細は下記公式サイトをご覧ください。)
https://liveviewing.jp/contents/nutcracker/
バレエ団ごとに異なる演出がされているので
見比べてみるのも面白そうです。
2.絵画で「旅」をする
若き頃にフランスに住み、
還暦を過ぎてからは毎年海外へ出かけていたという
画家・東郷青児。
彼を通して、世界旅行ができる
展覧会がSOMPO美術館で開催されています。
ヨーロッパ、アフリカ、南米、中東の鮮やかな色彩の風景と
東郷の目に映った世界の人々の豊かな心情が描かれた
数々の作品と出逢えます。
『~異国の旅と記憶~
東郷青児 蔵出しコレクション』
会場:SOMPO美術館
東京都新宿区西新宿1-26-1
会期:2020年11月11日(水)〜2021年1月24日(日)
開館時間:10:00〜18:00
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(ただし11月23日、1月11日は開館)、
年末年始(12月28日(月)~1月4日(月))
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/togoseiji2020/
(詳細や予約方法などは公式サイトをご覧ください。)
3.東西の美を愛でる
日本画と西洋画を同時に見られる
貴重な展覧会。
琳派を通して印象派の絵画を鑑賞したり、
逆に印象派を通して琳派をみることで
より作品への理解が深まりそうで
愉しみです!
『琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術』
会場:アーティゾン美術館
東京都中央区京橋1-7-2
会期:2020年11月14日(土)〜 2021年1月24日(日)
開館時間:10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(11月23日、1月11日は開館)、11月24日、年末年始(12月28日〜1月4日)、1月12日
https://www.artizon.museum/exhibition_sp/rimpa/
4.レオナルド・ダヴィンチの世界を覗く
昨年から今年にかけて
ルーブル美術館で開催されていた
ダ・ヴィンチ没後500年展が映画になりました。
真夜中の館内の様子が撮影された
こちらの作品。
予告をみるだけでもわくわくとさせられます!
『ルーブル美術館の夜 ― ダ・ヴィンチ没後500年展』
公開日:2021年1月1日(金)
全国ロードショー
https://liveviewing.jp/contents/louvre/
(上映情報は上記公式サイトをご確認くださいませ。)
5.日本の四季を絵画で味わう
美しき日本の風景を愉しめる展覧会。
流れゆく季節を鑑賞することで
「2020年」を静かに穏やかに
ふりかえることもできそうです。
『【特別展】
東山魁夷と四季の日本画』
会場:山種美術館
東京都渋谷区広尾3-12-36
会期:2020年11月21日(土)~2021年1月24日(日)
開館時間:11:00~16:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(但し、11/23(月)、1/4(月)、1/11(月)は開館、11/24(火)、1/12(火)は休館)
12/28~1/2は展示替と年末年始休館
https://www.yamatane-museum.jp/exh/2020/higashiyamakaii.html
(詳細やチケット情報は公式サイトをご覧くださいませ。)
6.日本の国宝を拝む
年末年始は、
日本の文化をより濃く感じます。
大晦日やお正月の
粛粛とした雰囲気は
とても気持ちが引き締まりますよね。
そんな時期を迎える前に訪れたい
こちらの展覧会。
国宝を拝むことで
清められた心で年越しができそうです。
『財団創立80周年記念特別展
根津美術館の国宝・重要文化財』
会場:根津美術館
東京都港区南青山6-5-1
会期:2020年11月14日(土)~12月20日(日)
開館時間:10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日 ただし、11月23日(月・祝)は開館、翌24日(火)は休館
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html
(詳細や予約方法は公式サイトをご確認ください。)
7.ニューイヤーコンサートで新年のお祝いをする
(こちらの公演は、ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団の来日が叶わないことから、中止となりました。)
オーストリア・ウィーンの
クラシックコンサートで
新年をお祝いする文化がとても好きです。
朝や「始まり」にクラシック音楽を聴くと
心が奮い立ちますよね!
そんなウィーンから
フォルクスオーパー交響楽団が来日し
2021年の輝かしい幕開けを
飾ってくださいます。
『サントリーホール ニューイヤー・コンサート 2021
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団』
会場:サントリーホール
東京都港区赤坂1-13-1
日時:2021年1月1日(金)、2日(土)、3日(日)
14:00開演(13:00開場)
1日(金)
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20210101_M_2.html
2日(土)
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20210102_M_2.html
3日(日)
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20210103_M_2.html
(詳細やチケット情報は公式サイトをご確認くださいませ。)
公演の中止はとても残念ですが
人々の健康が第一ですからね!
来年の年明けはこちらの
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の
ニューイヤーコンサートを
自宅で愉しもうと思っています。
世界最高峰の管弦楽団による
お正月恒例のコンサート。
こちらは例年元旦の夜(日本時間19:00頃から)
NHKで放送されています。
(↑今年のニューイヤーコンサートの様子です。)
一度しかない2020年から2021年に
かけての冬。
思いっきり愉しみたいですね♡
皆さまにとって素晴らしい
ホリデーシーズンとなりますように!
写真・文=Mana(まな)
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