今日のYOGA。「健康も一日にしてならず／へんてこで愛すべき」

5／11
8:50。

身体が芯のほうまで
かたまっていることに気がつく。

日頃のバタバタとした心持ちが
そのまま投影されているみたいだ。

緊張や焦りが蓄積されているのが
よくわかるほどに
節々を伸ばすと痛い。

その素直さと健気さにはっとさせられ
申し訳ない気持ちになる。

日頃からもっと
ソワソワやザワザワを感じた時に
流すくせをつけようと思わされた。

それほど、そのことが
今のわたしの身体と心の健やかさに
つながっているように感じられたのだ。

5／12
9:30。

昨日に続き、今朝も
一時間半の長いヨガを。

日々ためこんだものというのは
一日ではけっして抜けないみたいだ。

美は一日にしてならずといわれるけれど
健康もそうなのだろうなと思わされる。

今日もそんなことを感じながら
焦らないよう心がけ、
身体のつまりと向き合った。

もしかしたらこれが
健やかさへの第一歩なのかもしれない
とふと思った。

10代20代であれば
のびのびと過ごしているだけで
元気でいられたのかもしれないけれど

30代になると、これまでしてきた
へんてこで個性的で愛すべき
身体の使い方や身構え方が
すでに定着しているから

それを見つけるところから
心身の健やかさが手に入る
ような気がしたのだ。

土壌を整えてから
そこに新しい建物を築くほうが
安定するように。

自分の身体と向き合う方法は
世の中にはいくつもあると思うけれど

わたしにはヨガが合っているなと
ポーズの心地よさに思わされる朝。

この時間への感謝の気持ちが
湧き上がってくる。