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今日のYOGA。「ぽかぽかとした自分のぬくもりが気持ちいい/夕暮れ時」

3/8
6:55。

頭がキュッと痛い。

ポーズを取り始めると
その痛みが頭だけでないことに
気づかされる。

身体の側面をたどるように
ずっと続いているのだ。

側頭部(そくとうぶ)、アゴ、首と
おりていって
脇や腰の辺りまでがカタい。


ヨガを教えてくださっている
先生がよくおっしゃっている

感情の「つまり」がそこに
あるみたいなのだ。


とくにネガティブなものは
感じた瞬間ぐっと我慢しがちで

反射的にいつも同じ場所に
力を入れてしまうから

我慢を続けると
どんどんその力みが
身体に蓄積していってしまう
ようなのだ。


日常生きていると
感じることを避けられない
怒りや悲しみや苦しさ。

大人になると
泣きわめいたり、
怒鳴りちらしたり
できなくて

それらの感情の行き場を
なくしてしまう。

だから、無意識に
「我慢すること」を
選んで対処しているのかなと思う。


そういったマイナスの感情を
感じないくらいに
強いハートを持てたら
いいのかもしれないけれど

それらの感情に
成長させてもらうこともあるし
同じものを感じる人に
少しだけ寄り添うことが
できるようにもなるから

やっぱり付き合っていくのが
いいのかなと思う。
上手に向き合っていくのが。


つまりやすい部分を
自分で理解して
こうして日々癒してあげること

わたしなりの「上手」なのかな
と思う朝。




3/9
6:15。

「ちょっと眠い。でもヨガしよう。」
とベッドから起き上がった。

空はもう明るくて
季節がすすんでいることを感じる。

まだ頭も身体もぼんやりと
しているけれど
ポーズをとっていくと
内側から目覚めていくのがわかる。

指先、足先までそれが伝わって
最後には身体中が
あたたかくなっている。

ぽかぽかとした自分の
ぬくもりが気持ちいい。



17:40。

ありがたいことに(?)
家族が遅めのお昼寝をしていたので

その間にヨガを。

静寂が広がる中で
目を閉じ、ポーズをとっていく。

深い安らぎを感じる。

この後に待っている
食事づくりや片付けなどの
家事のことをすっかり忘れて

もくもくと身体を
動かすことができた。

一日の疲れが
すっと身体から抜け落ちていく。

一時間のヨガを終えると
「よし、夕食づくりがんばろう」と
元気が出てきた。


まだこの時間までエネルギーが
のこされていること

疲れを癒すだけで
力を発揮できるようになること

にとても驚かされた夕暮れ時だった。


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