今日のYOGA。「身体の感覚を味わう朝/柔らかくなっていくにつれて」
12/6
8:40。
ゆっくりと起きた
日曜日だったけれど
朝食を食べる前に
ヨガをすることにした。
「股関節がカタいな」
「肩があがってるな」と
自分の身体の感覚を味わいながら
ポーズをとっていたら
あっという間に一時間がたっていた。
16:35。
朝の股関節のカタさは
なくなっているけれど
今度は背中がカタい。
椅子に座る姿勢が続いていたからかもしれない。
背中を伸ばすと
そのすっきりとした感覚に
「生き返った〜!」と思った。
長年習っているヨガの先生がいつも
「カタい人ほどヨガに向いている」
とおっしゃるのが心底納得できた瞬間でもある。
もともと身体が柔らかかったり
身体に「つまり」を感じることがなければ
この生き返るような
気持ちよさは味わえないだろうなと
カタい自分もいいなと思った。
12/7
11:55。
昼食をとらずヨガを。
先週胃の調子を悪くしてから
少し「空腹の時間」を増やそうと
思うようになった。
食べられなくて空腹の状態が
多かった先週。
それが心地よく感じられることがあったのだ。
おなかは軽いし、
何より頭がぼんやりとしない。
前日たくさん食べた日や
たんに「食べなくてもいいかも」と感じる時は
昼食を抜いてもいいのかもしれない。
今日は、朝食が遅めだったこともあって
食べるよりも身体を動かしたいと思った。
「三食食べる」ことに
こだわらなくてもいいのかなと
ヨガをしながら感じた。
12/8
8:45。
デイサービスへ行く前の祖母が
編み物に熱中していたので
ヨガをすることに。
祖母の介護にたずさわるようになって
「祖母の気分」にわたしの行動が
左右される場面が増えた。
最初はそのことに抵抗があった。
祖母に振り回されているような
感じがしたからだ。
でも、そう捉えたままでは
わたし自身が苦しくなってしまうので
たまには祖母に合わせてもらいつつ、
祖母に合わせて臨機応変に動くのも
いいかと思うようになった。
「自分のペースを崩さない」ことへの
こだわりを手放せたのだと思う。
ヨガの教えの一つ「執着しない」が
少しは実践できているのかもしれない。
ポーズを日々続けているだけなのに
こうして生活の中で
ポーズの土台となっている哲学を
「経験」を通して学べて
さらにその教えにすくわれることが
多いなと感じている。
16:15。
祖母がデイサービスから帰宅する
時間がせまる中でヨガを。
以前は途中で祖母が帰ってきて
中断しないといけないのは嫌だなと
思っていたけれど
それをあまり気にせず
ヨガができるようになった。
帰宅時間には30分以上の幅があるので
待っていると宙ぶらりんの時間ができてしまう。
それだったらヨガを始めてしまって
途中で出迎えて
手洗いうがいをしてもらってから
またヨガに戻ればいいかと思うようになった。
ヨガの間は祖母に編み物をしていてもらったり
テレビを見ていてもらったりして。
身体が柔らかくなっていくにつれて
思考も柔らかくなっていくのがなんだか嬉しい。
もともと一度決めたことを曲げられらない
頑固な性格をしているので。
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