本「明日の子供たち」

児童養護施設を題材にした1冊、傑作に出会いました。本を読みながらこんなに泣いた事、今までに無いです。大袈裟じゃなく10回以上泣いて、終盤は号泣しながら読み切り。
締めくくりの展開…有川さん、天才過ぎません？

世の中、いくら理解しようとしても当事者にしか分からない気持ちだらけ…そのままにしていたら何も変わらないし理解しようとする姿勢は必要。
感情刺激されっぱなしで、心ボロボロになったので2回目はもう少し落ち着いて読みたいと思います。
色んな人に読んで欲しいなぁ。
映像化して、この作品が伝える事が広まって欲しい…なんて思ったのは初めて。

どの位好きになったかと言うと、お家にあったのが単行本なのですが移動中にも読み返したくて文庫本を購入した程📚
※帯には最新刊の表記があるけど、2014年発売です…！

有川浩さんは元々好きで何作か読んでいまして。
「阪急電車」を読んで心ポカポカ（図書館戦争は私の好みにハマらなかったですが。笑）「三匹のおっさん」も読みやすくてスッキリ☺️
オススメです！！