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【ベルリン旅行記】#2 ベルリン観光ルート

ライブが終わったあとの2日目は、ベルリン市内に繰り出した。午前中は宿から徒歩15分くらいだったユダヤ人博物館(ホロコースト博物館)へと繰り出した。それはもう一つ別の記事に書くとして、今回はベルリンの主な観光地にいったところを書いておこうと思う。

ホットドッグの屋台

期せずしてCheckpoint Charlieの隣にとった宿から、西の方に歩いていく。目指すは博物館島である。ライブの翌日なので私も友人も体力がなくて、途中でホットドッグを食べてみたり、街のスーパーに入ってパンを買ってみたりしながら歩いた。私たち休みが必要だよね、観光より。わかる。

ロンドン市内にも進出しているので「本家だ〜!」とテンションが上がった

西にずっと歩いていって小さな川を渡ると、博物館島(ムゼウムスインゼル)にたどり着く。さらに右手にはアイコニックなテレビ塔も見えてテンションが上がる。東京には東京タワーと東京スカイツリー、ロンドンにはBTタワー、そしてベルリンにはテレビ塔。

そのまままっすぐいくと、ベルリン王宮だ。プロイセンから第二次世界大戦まで存在しその後再建されたという建物は、ようさん色々なものを見てきたんだなあ、という気持ちになる。

そのまま宮殿を突っ切って、ベルリン大聖堂に辿り着く。残念ながら外側は修繕活動が行われていて覆われているが、それでも青銅色の屋根が綺麗に映えることには変わりがない。

€10払って中に入ってみる。

圧巻だ。圧巻の内装のついでに、階段を300段くらい登れば上から景色を見られるというので、階段をどんどん登る。最初は幅の広いおしゃれな階段だったのが、だんだん地下牢に向かっていくみたいな細い階段になっていく。さっきまで休みが必要って言ってなかった?なんか運動してんだけど。そんなことを言っていたら低い天井に頭を勢いよくぶつけた。

ひいひい言いながら一番上まで登れば、綺麗なドイツの景色が広がった。街中を走る地上電車の色がおとぎ話みたいだ。

さっきまで通ってきたベルリン王宮も見える。首都なのに空が広い。

いいもん見たね、でもマジで疲れた、と言って降りてきて、麓のカフェで自家製レモネードとワッフルを頼んだ。ね、私トイレ行ってくるからワッフル受け取っといてもらっていい?いいよ、というので任せていったら、クリームもりもりにされていた。ジャムとクリームどっちがいい?っていうからクリームにしておいたよ。あざす。

そのまま川辺で小一時間ぼーっとして(私は必要なメールを返信して、彼女は学費の払い込みをしていた、学費の払い込みの期限1ヶ月までだったぞ?)いた。私たちには休みが必要だ。

そのまま博物館を外から見て、噴水の前でシャボン玉を膨らませているお姉さんと戯れるを見ながらもう30分くらい休憩して、博物館島を出た。他人の子供は可愛いけど、自分の子供は現実味がないね。

地下鉄で3駅くらい乗って、目指すはベルリン(の)門だ。門自体は何かをいうのはなかなか難しいのだけれど、ドイツの重要なものを見たな!という気持ちである。

そのまま議事堂の裏を通る。ロマの人々のメモリアル・パークを見学して、晩御飯を食べにいく。

写真には写っていないけれど、ドイツ国旗の横にEU旗が翻っているのが印象的だ。ドイツとフランスはEUの立役者だもんなあ。

そのままハンナ・アーレント通りまで出て、バイエルン料理屋に向かう。私は観光地を調べるのを担当して、彼女が旅行の間の食べ物について調べるのを担当した。彼女が選ぶレストランなら間違いのだ。

「カリカリに焼いた豚肉」と「パン粉をまぶした豚肉」を注文した。「パン粉をまぶした豚肉」は季節の限定メニューで、クリーム煮にされたふとくて立派な白いアスパラガスが美味しかった。私の中のアスパラガスはプラスチックの印象だが、程よくシャキッと然り柔らかくクリームで煮込まれたホワイトアスパラガスがとても美味しい。思ったよりお腹いっぱいになって店を出た。

ついでに帰りにモール・オブ・ベルリンに寄ってから帰路についた。

長いいちにちだったなあ。

【フォトギャラリー・ご機嫌】


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