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167.人は綺麗なものを好む。商品である自分の容姿・振舞い・態度に気を遣う

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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商品・サービスと聞くと、そのモノ自体や内容に着目することが多いかもしれませんが、その売り手である私たち本人というのも大きなくくりでいえば商品・サービスに付随する“中身”のひとつであると言えます。

同じ内容のものでも、売り手によってその魅力は大きく変わってくることも少なくありません。だからこそ、自分の容姿(身だしなみ)・振舞い・態度は、相手や周囲から非常によく“見られている”ものだと心得ておかなくてはなりません。

人は綺麗なものを好む傾向があります。綺麗なものとはすなわち「真・善・美(しん・ぜん・び)」の価値観。これらは人間が生きる上での理想の状態を、3つの言葉で具現化した表現だと言えます。

「真」とは、嘘・偽りのないこと、真実や正直を意味します。「善」とは、倫理的な正しさや道徳的善であることを意味します。そして「美」とは、整っているという意味とともに価値のあること、調和のとれた状態を意味しています。この真善美の概念は、西洋における古代ギリシャ哲学者・プラトンの思想「イデア論」に中核があります。

そのため、何か商品やサービスを売るときには、相手にとって真・善・美を尽くして臨む必要があります。そうすればきっと「あなたという存在」によってそのモノ以上の価値を付加することができるでしょう。

同じモノでも誰から買うかというのは、消費者にとって非常に重要なファクターなのです。

Q.あなたは同じものでも「この人から買いたい!」という経験がありますか? その要素とは何でしょう。


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