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131.仕事をする上で頭に置くべきは、天然自然の万物の理には反しない事

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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私たちの生きる世界には根源的な法則性があります。それが“天然自然”と“万物の理”。道教の思想家・老子が『道徳経』において、迷いにさいなまれた時の道しるべとして説いたものです。

この真理は、人は天地自然を手本にして生きていけば良いというところにあります。なぜなら、人間もまた天地自然の一部だからです。そんな小さな存在である人間があれこれ悩んでみても、自然界は変えられないし動じません。だからこそ、その偉大な存在である自然を手本にして、あるがままに生きることを老子は理想としました。

この考えを言葉にしたものが「人法地、地法天、天法道、道法自然(人は地に法り、地は天に法り、天は道に法り、道は自然に法る)」です。老子によれば、私たちは大地に立ち、大地は天に、天は道すなわち万物の根源に則って存在しており、その結果、人もまた“道(万物の理)”を模範にするのが良いと考えています。

しかし私たち人間は、自然のあるべき姿に逆らうベクトルに文明を発展させてきました。利便性を追求することでそこに甘え、あるがまま無為自然に生きることが難しくなっています。

ただ人もまた天然自然の一部であることに変わりはないため、最終的に全ては万物の理に行きつきます。この世の全ては繋がっており、特別な存在は何一つありません。このことをゆめゆめ忘れないようにしなければ、思い上がりにより身を滅ぼしてしまうこともあるでしょう。

特に仕事をする際には、自身の行いは自然に反するものではないか、万物の理を無視してはいないかを自問しながら取り組むことが大切です。利益のみを追求していないか、環境にとって打撃を与えないか、そして無理をし過ぎていないか。

老子曰く「仕事か遊びかは周りが決めてくれる」と。何をやるにしろ、その道で卓越していることを伸ばすことが仕事の意義だと述べています。

いたずらに働くのではなく、自己研鑽として働くことが仕事の流儀なのかもしれません。

Q.あなたにとって“偉大”なものとは何ですか? 仕事をして磨かれたスキルはどのようなものでしょう。


31.結果をミスリードしたら何度でも咀嚼し直す