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024.自力で進むのは素晴らしい。だが他力を借りられるには及ばない

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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「自力」で頑張る、「他力」に頼るな、などという言葉を耳にしたことがあると思います。どちらかというと自力はポジティブ、他力はネガティブなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

仏教では「自力」というのは、自らの力によって仏に成ることを目指す道です。「他力」というのは、仏の力を拠り所として借りる道です。自力にも他力にも良し悪しはなく、何からパワーを得るかということでしかありません。

大切なのは、自力には限界があるということです。浄土真宗の開祖である親鸞聖人は自力に限界を感じ、他力の大切さを浄土宗の開祖・法然聖人に学んだとされています。これは私たちの日常生活にも同じことが言えるのではないでしょうか。

自分1人で何かを成すことには素晴らしいことです。しかし、他者(世間、天)の力を借りられる人は偉大な力動が味方をしてくれます。「頼る」ことができる人こそ、実は強いのです。

Q.あなたは周囲を頼り、力を借りられますか? 力を貸してくれる人は何人ほどいますか?


24.神性に至るためには何を遺すのかの「問い」を