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166.自分は成長しているのか、過去1年、半年、1ヶ月前と比較し個を伸ばす

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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人はなぜか比べることを好むところがあります。しかも、他人と自分を比べて勝手に一喜一憂する性質があるようです。この他者と比べるという行為は、まさに「百害あって一利なし」だと言えます。

もしも自分より劣っている相手と比べた場合、ちっぽけな自尊心を慰めるためにいかに相手より自分のほうが優れているかを挙げ連ねます。そうして安心して向上することを放棄してしまうという害悪があります。

また、自分より優れている相手と比べた場合、いかに自分がダメで情けない人間であるかを痛感し、嫉妬と羨望にさいなまれて心を歪ませてしまうでしょう。モチベーションが削がれて何もしたくなくなること請け合いです。

このように比べる対象を他者に設定すると、結局は罪悪感に駆られてしまい非生産的な発想に至ってしまいます。しかし比べること自体に問題はありません。比べる対象を間違えなければ良いのです。

では何と比べるのかというと、それは“自分”。過去の自分たちと今のあなたを比べるのです。人は自分の成長には意外と鈍感で、何年も会っていない友人や知人から指摘されてハッと気づくことも少なくありません。

しかし、自分が少しずつでも確かに前進していると実感できるようなら、それは自信に繋がります。具体的には過去1年、半年、1ヶ月前と比較してみること。1ヶ月前の自分と比べてもなかなか成長ぶりは見えてこないかもしれません。でも過去半年、一年前に遡ってみるとどうでしょう。きっと意外と変わったと気づくはず。

その気づきが、あなた自身の“個”を伸ばすことに繋がります。そして、未来の自分に対して恥じない“生き様”を創っていこうという気概を生むのです。

Q.あなたは過去1年、半年、1ヶ月前と比べて、今どのように成長しましたか?


66.占いを通して自分の欲に打ち勝つ心構えをつくる