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088.個としての100%を活かしきれば、それは人としての成功と捉える

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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「成功したい!」と考える人や企業は多いものの、なかなかそこに到達できないのはなぜでしょう。それは100%力を発揮できていないところに原因がある場合がほとんどです。その結果、取り組んでみて「自分はこんなものか」と早々に見切りをつけてしまうのです。

そもそも“成功の定義”を確定させていないことも多く、社会的地位や売上げといったところに縛られているのも、成功をぼやけさせている要因のひとつです。これらは結果であり目標ではありません。つまり成功の後からついてくるものです。

成功とは物事を目的どおりに成し遂げることであり、“目標”となるものでなくてはいけません。そのために据えるべきは「個としての自分(会社)を100%活かしきる」ことにあるのではないでしょうか。つまり、全力を出し切るということです。

しかし実際に100%力を出し切るのは相当難しいもので、たいてい自分で「これが全力」とメンタルブロックをつくってしまいます。それを打破するための唯一の方法、それは“繰り返す”ことです。

人は繰り返すことによって“S字状”に成長するとされています。繰り返すことによって上達するといっても最初はなかなか成長しません。しかし、続けていると必ず成長するときが訪れます。その後さらに継続していると、努力しても停滞する時期がやってきます。それでも続ければ、次の成長が待っています。このことを“S字カーブモデル”と言います。

スポーツ選手などがいい例で、成長して100%の力を発揮するために繰り返し同じ練習に取り組んで、上達するまでやりますよね。でも仕事の場合、スポーツのように目に見えて進歩が現れにくいため、不安になって止めてしまいがち。だからこそ一心に継続することが大切なのです。

成功は100%個の力を発揮すること、そのためには大切なのは繰り返し。結果は後からついてくるものです。

Q.あなたが成功するためにやっていることは何ですか? 繰り返して上手くいった経験はありますか。


88.流れが悪いときは運の良い人のマネをしてみる