221.創業理念、歴史、使命、成果、貢献を伝えれば会社は自慢話で持ち切りに
著・三松會 占心行動学塾長 脇田尚揮 ■LINE公式アカウント■
公式本『占心行動学~運と命と自己超越の煌めき~』Amazonランキング2位
せっかく会社の中で話をしても、出てくるのはグチや不満ばかり…… そんな経験は誰にもあるかと思います。会社はプライベートとは異なり、個人的な楽しみを語る場ではないので当然かもしれません。
だからと言って、外に出て夜のお店などでお酒を飲みながら語ったとしても、生産性のある内容にはならないでしょう。しかもお酒が入れば、何を話したか聞いたかも分からないなんてことも往々にしてあるはず。
そんなとき、社内で感情のスイッチを“快”へと切り替えるような話があれば、仕事にも張りが出るというもの。働く人たち皆の“共通項”となる話題とは一体どのようなものなのでしょうか。
その一つは「自慢大会」にあるのかもしれません。自慢大会と言っても、個人の才能や給与の自慢をするわけではありません。会社を通して何を得たか、自分が会社に何をもって貢献したかを発信し合う“場”をつくり、褒め合うことです。
批判や非難をしない、必ずポジティブな反応を示す、そして会社のことを思う。これを大前提に、会社の創業理念や歴史、社会への使命、そして働く人たちの成果や貢献について語り合うのです。
それはある意味“出来レース”みたいなものかもしれませんが、でも実際に自分のやったことが評価されれば嬉しいものですし、あまり気に留めていなかった人が意外な成果を出していたことを知ったりと、楽しさや発見があるはずです。
そんな自慢話で持ち切りの会社なら、外から見ても魅力的に映るはず。しかも、社内の流れについて知ることができるという“オマケ付き”です。
Q.あなたは皆の前で自分の成果を褒められたことがありますか? 働く会社に誇りを感じた経験はどうでしょう。