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103.自社の商品やサービスに惚れ込んだら、信念と共に美点を呼びかける

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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人の想いや考え方は伝播するものです。何も言わなくても心に強く念じていれば、何となく空気で伝わっていきます。そのため、もしも自社の商品やサービスを売りたいと思えば、本気でそれに惚れ込むことが大切になってきます。

“惚れる”というのは“好き”よりもさらにレベルが高く、強く心が惹かれなくてはいけません。もともと、この「惚れる」とは肉体や精神的な衝動から放心してしまうことを指す言葉とされています。それほどまでに対象へのめり込み、陶酔することで初めて見えてくるものがあるのでしょう。

そのために必要なのはまず対象をよく知ること、観察することが土台になります。知れば知るほど発見を得てついには惚れ込んだ時、きっとその商品について誰よりも深い知識と、愛着を持てているはず。

それはおそらく言わなくても滲んでくる迫力として、相手に伝わるでしょう。そしてさらにそのモノやサービスの美点を紹介したとすれば、その熱意にほだされて相手もそのモノやサービスに惚れてしまう。これが「想いで売る」ということです。

自分が惚れ込んだ相手であるなら、きっと誰もが気に入ってくれるであろうと思うのは、人情でありひとつの信念だと言えます。

あなたが惚れた商品の美点を伝えることは、相手の“恋心”をくすぐることに等しいのです。

Q.これまでに惚れ込んだ“何か”はありますか? 商品に惚れ込んでいる人の迫力を感じた経験はありますか。


3.運-不運の軸とは別に、禍-福という軸がある