【マレーシア】 MacBookの故障とゴットハンドニキ | 25歳エンジニアの海外放浪記 ②
はじめに
こんにちは、ダイゴと申します。
6月から海外放浪を始め、東南アジア & 忙しないヨーロッパ周遊(シェンゲン協定との戦い)を終えて少し落ち着いたので、記憶の新しいうちに旅の記録を残しておこうと思います。
まずは東南アジア3カ国からです。今思うと結構ハプニング続きでした。
フィリピン(6月24〜27日)
マレーシア(6月27〜7月3日)
シンガポール(7月3〜10日)
マレーシア 🇲🇾(2カ国目)
2カ国目はマレーシア。
イスラム国家は初めてだったので、街中に鳴り響くアザーン(礼拝時間の呼びかけ、爆音)に驚いたり、バドゥ洞窟 や ペトロナスツインタワー といった定番の観光地を回ったり、ブルーモスクで出会ったドバイ住みの姉さんと一緒にモスク巡りをしたりと楽しんでいましたが、ここでもハプニングが。
MacBook がブラックアウト
新しいカメラで撮った写真を取り込もうと Mac を開いている時、ふと横にあった iPhone を取ろうとするも手が滑りキーボードの上に落としてしまいました。
その瞬間 Mac の画面が真っ黒になり「え?」と思い再起動やら色々試しますが、びくともしません。
とりあえず一旦寝るかと朝になってみても症状は変わらず、Apple サポートの方と電話しながら色々しても「バックライトが落ちているっぽいので、正規修理店に持ち込んで修理してもらうしかなさそうです(たぶん5〜10日はかかる)」という回答。
5日後くらいにはシンガポールに行く予定なので間に合うかどうか、、、。
とりあえず仕事関係の方へのお詫びと報告をし、東京海上日動に電話をし破損時の写真を撮っておくのと領収証をもらってくださいと携行品保証10万円の準備をし、クアラルンプール内の正規修理店(マレーシアには Apple ストアがない)を回りました。
1軒目は「10日はかかる」的な回答、2軒目も同様だったので「もうシンガポール行ってから Apple ストアで見てもらって、もしシンガポール→フィンランド便にも間に合いそうになければその場で買うか、、、」と30万支払う覚悟をし、ダメ押しで3軒目へ。
ゴットハンドニキの降臨
店に入って、今の状況をお兄さんに説明。「とりあえず PC 触ってみるね」的な感じになり、お兄さんが電源ボタンを長押しする。
するとなんということだろう。普通に画面が立ち上がった。
「Whaaaatttt!?? How did you do that!?」
人生で一番アメリカンなリアクションをした。
電源ボタン押して、普通に表示されただけなのにやたら喜ぶジャパニーズを前に、「なにそんな喜んでんの。。?」とクールなお兄さん。
なぜ解決したのか今だにわかっておらず、多分たまたま PC が復旧したタイミングでお兄さんが電源ボタンを押しただけなのかも知れないが、それにしてもすごい。
あの時「この人が神です」と誰かに言われていたら信じていたと思う。それくらい感動した。とりあえず電源ボタンを押したってだけなので、特に修理代もかからず無料だった。めちゃくちゃ terima kasih(マレー語でありがとう)言った。
最後に写真撮ってもいいですか!?とお願いをし、これ以降 ゴットハンドニキ を PC のデスクトップに設定している。
マレーシアで PC トラブルがあった時は、ぜひここに訪れてほしい。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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