意志は否定すること
今日もこちらの本から
「意志は否定すること」と言う言葉が印象的だった。
私の考えだと思っていることが、実は何か(宇宙とか全体とか)から流れて入ってきたものだとすると、自分はただの容れ物である。だとしたら、私ができることは、その何かからの考えを否定することしかできないのではないか。だから自分の意思は否定することしかできない。
私が考えて私が決めて私が動いていると思っていることって、実はふいに目に入ったものや、流れてきた情報や、誰かから言われた言葉に、引き込まれているだけじゃない?
それは、自分の意志じゃなく、無自覚に流されているだけだ。
この文を読んで、「自分で決めている」と思っていたことって、実は「自分の身体を動かしていただけ」で、意志を使ってなかったんじゃないか。
大量の情報から「違うこと」を取り除いていこう。
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