2022-10-11
友人の誕生日 その1
友人をお祝いした!お誕生日おめでとう。
練馬区のプレミアム商品券に当選した友人と私たちは満を持してそれが使える近所の江戸前寿司(大将のおまかせのみ)に身を委ねた。
今日はどうしましょうか、と大将に聞かれて、握りの他につまみだけで軽めにやり過ごす選択肢があることを知る。つまみよりも握りが食べたいですと主賓の友人。
かしこまりました、と品のいい大将が握り始めてくれた。
なんとしょっぱな大トロ。大トロはすだちと塩ふたつまみでどうぞ、と指定があったけれど、以後ほかのものは好きな味付けで召し上がってください、と寛大な大将。
どっれも美味しかったなあ。玉と穴子が私のお気に入り。
全てをぱしゃぱしゃと写真に撮るのも憚られたのであまり撮らなかった、メモをとるためスマホを起動するのも野暮に思っちゃった。だけれどいつかきっと私の書籍でその日にあったことを残そうと思った素敵なお寿司屋さんだった。
友人の誕生日 その2
寿司屋のあとどこ行きたいか聞いたら馴染みの(もはやわたしたちのホームと言って良い)やきとん屋さんに行きたいと。江戸前寿司で腹一杯のわたしたちは店まで2駅分歩いていった。
店は透明なビニールカーテンなので入る前から入ることがバレて(バレて?)店主が出てきて迎えてくれた。
すかさず主賓の友人の肩を組んで「誕生日!!!!!!!!!!!」と言ったら、お店がすでにならず者のへべれけで盛り上がっていてコの字カウンターの全員が知り合いでもないのに拍手して迎えてくれた。わっはっは。
江戸前寿司でお腹いっぱいだったのでほとんど酒しかあがらなかった。おしゃべりもだんだんペースがゆるくなってきて、眠いなあとうっすら感じていたら急に店内の電気が暗くなった。他に誕生日の方がいたらしく、下町の赤提灯やきとんやなのに小さなケーキ一切れがその人に運ばれていった。どこから持ってきたんだろ。奇遇だなあ、おめでとうございます。
と、思いきや!!!!!!!予約もしてないのに友人のもとへも!ケーキが!蝋燭が一本かわいく立っていた。いちじくのケーキで品が良い大きさ。私も嬉しかった。
へべれけの常連さんが「あの、えへへ、僕お客さんで今日きましたけど、あなたが誕生日って知れて嬉しいです」なんて言っててこの酒場の出来上がり具合を知る。
猫元気
猫はすっかり元気にはしりまわってる。うれしい。
二次創作同人誌発行してた同僚とオンラインランチ
本の発行までにどんなタスクがあるかについて、大きな抜けや勘違いがないか確認させてもらった。一年ぶりくらいにまともに話した彼女とはとても盛り上がった。
イベントの4日前に入稿してたような進捗の彼女にとって、私の進捗は全然余裕ありますよと言ってくださる。1人で進めていると「正常な進捗」に自信がなくなるので(そんなものは実際ないのだが)聞いてもらって嬉しかった。ジャンルや規模感違えど同志の話を聞けたのはとてもよかったなあ。
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