見出し画像

緊急連絡先

大家さんがアパートを貸してくれない。

家族とは縁を切っている。
どうしよう。

保証会社に加入すればいいんじゃない?
保証会社は家賃を滞納したときに保証してくれるけど・・・
緊急連絡先の登録はしないといけない

もしアパートで亡くなったとき
保証会社の保証の内容によっては荷物の片づけや原状回復もしてくれるけど
住宅保険で費用が出るときもあるけど

遺体を片付けてはくれない・・・

大家さんとしては、おひとりさま、特に高齢者にアパートを貸すときに
ここが困ってしまう。

そうだ!「死後事務委任契約」をすればいい

死後事務委任契約では、遺体の引取り、葬儀、納骨、保険証返納や年金などの手続き、病院などの料金の精算、アパートの契約解除や明け渡し、荷物の片づけ、電気ガス水道などの解約、などが行えます。

でも、今元気だから。自分が死んだら・・なんてまだ早いでしょ

相談者からは、だいたいこう言われます。
でも「契約」だから、認知力が低下していない今!じゃなきゃ

【民法第3条の2】
法律行為の当事者が意思表示をした時に意思能力を有しなかったときは、その法律行為は、無効とする。

いえいえ。物忘れがひどい、ものすごく体調が悪いときに
そもそも難しい書類や契約書を読むのが大変なんです。
騙されちゃいけないし、ちゃんと理解しないとダメ!

「まもりすくん」では死後事務委任契約をするときには、重要事項説明書を丁寧に読んで納得されてから契約をするので、2時間くらいかかります。
説明する私たちもヘトヘトになります。

「まもりすくん」では、見守り・死後事務委任をやっています。
ご興味のある方はホームページからお問い合わせください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?