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【グラレコ】 接触確認アプリ勉強会(5/13)

Code for Japan「まもりあいJapan」広報を担当しているHEART CATCH西村真里子です。5月13日(水)20:00より、Code for Japanで開発してきた接触確認アプリ「まもりあいJapan」の経験値を共有するとともに、有識者を交えた接触確認アプリへの解説を行いました。

ゲスト登壇者である坂下哲也(JIPDEC常務理事)、宮田裕章(慶應大学教授 医学部・公衆衛生学)、石山アンジュ(一社PublicMeetsInnovation 代表理事) 、Code for Japanチーム関 治之(Code for Japan代表 )、
黒川真理子(駒込病院 医師 / プロダクト企画)、河津拓哉(プロダクト企画)の専門家としての視点と同時に視聴者にわかりやすく伝える視点でお届けした勉強会をデザイナー/グラフィックカタリストの タムラカイ さんにグラレコでレポートいただきました。

■0513接触確認アプリをグラレコで伝える

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「依存」ではなく、みんなで考えて創りあげる「共創」が必要

緊急開催の当勉強会のグラレコの相談をした際に、即座にYES!と引き受けてくださったタムラカイさんにはチーム一同感謝しております。グラレコを終えたタムラカイさんのコメントもご紹介させていただきます。

グラフィックを描きながら感じていたのは Code for Japan の掲げる「見たい未来は、自分でつくる」というコンセプトの力強さでした。今回のような、誰も経験したことのない未曾有の状況だからこそ、国や政府やエラい人に任せっぱなしの「依存」ではなく、みんなで考えて創りあげる「共創」が必要だと僕自身痛も感しています。
「テクノロジー」と言われると「自分には難しくて分からない…」という人がいるかもしれません。正直なところ自分にもかつてそういう部分がありました。でも、僕の場合みたいに「絵を描くこと」だって誰かの何かの役に立つこともありますし、例えばこの後公開される「接触確認アプリをインストールすること」だって立派な共創の一部になります(むしろ今回はそれこそが必要なことです!)。
事態が収束に向かいつつあるような空気感もありますが、他国の様子を見るにまだまだ油断はできない状況だと感じています。
今、ここから日本だから自分たちだからこそできるCivicTechを、みんなで創っていきましょう!

志とパッションを持った同士と作り上げた接触確認アプリ「まもりあいJapan」は今回の勉強会登壇者各位やタムラカイさんのように志とパッションを持った仲間とともに、ノウハウ・経験値を共有していくことにより、今後、厚生労働省が提供する接触確認アプリにエッセンスが伝わっていくことを信じております。

国が作るから自分たちは何もやらない、ではなく、自分ゴトとして自走しながらわからないときはお互い助け合い、誰かが困っているときには自分のできることを提供しながらより良い社会を作っていく、その意識を持ち続けたいと今回の勉強会での登壇者各位の言葉、グラレコおよびタムラカイさんのコメントを受けて強く感じました。

拙い文章でまとめてしまいましたが、この記事を読んでくださっている方々にもこの思いが伝わるといいなぁと願っております。

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