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「所詮自己満でしょ!」

こんにちは、azcomです。

noteを始めて数日、妊娠記録の投稿をしましたが、

妊娠記録だけでも終わるのもなぁ…。
みんないろんな記事投稿してるなぁ…。

と思ったので、ちょっと投稿してみます。

拙い文章ですが、お付き合いいただけますと幸いです。

タイトルの内容に入る前に、私の性格について書きたいと思います。

自信もてない、劣等感をもつようになったきっかけ

私には2歳離れた姉がいます。
私にとって自慢の姉です。
でも中学生の時までは、姉がいることがとても辛かったです。

小学生の時、姉と同じ学習塾に入っていたのですが、
その塾のオーナーである先生は、厳しめな人でした。

いつもその先生が、生徒の座る場所を決めており、
問題が解けたら近くの先生に採点をしてもらう。
といった流れでした。

オーナー先生は本当にただ採点してくれるだけで、
間違えた個所の説明はありません。
でも、その間違えた個所が正しく解けるまでは
帰らせてもらえませんでした。

私が問題を何度も間違えて、残っていると、
その先生はいつも、

「お姉ちゃんはすぐ解けていたのに」

と私に言ってきました。
当時小学生の私には、良くも悪くも何も響かなかったのですが、
その言葉は不思議と頭から離れず、
その塾をやめて、先生から離れても、なぜかつきまとってきました。

私の自分勝手な、
「自信のなさ」「劣等感」
ここから始まったように思います。

私はわたしなのに

中学へ入学し、初めての中間テスト。
ちゃんとした勉強をしなかったため、点数はひどいものでした。

自分自身、点数をみてさすがに、
「やばいな」「ちゃんと勉強しなきゃ」
と思いました。

そんなとき母から言われたのは、
「お姉ちゃんは最初のテストでこんな点数とらなかったよ」
という言葉でした。

この時になって初めて、塾で言われた
「お姉ちゃんはすぐ解けていたのに」
の言葉の意味がわかったように感じました。

「そうか。私はお姉ちゃんと比較されているんだ。」

それをきっかけに、言葉に対して敏感になったように思います。

学校の先生の、
「姉はうるさいけど、妹は静かだな!
 足して2で割ったらちょうどいいのに!笑」

中1の1学期終わりに言われた母親の、
「お姉ちゃんは中2から塾に通わせたけど、
 あんたはもう今から塾に通わないとだめだね。」

別に傷つくような言葉ではないのに、
姉のことが絡んでいるだけで、「比較されてる」って
勝手に感じるようになっていきました。

私はわたしで、姉は姉なのに。

「自己満足」との出会い

タイトルにもある「自己満」。
中学3年生も終わりのころ、この言葉に出会いました。
今の自分にすごく影響を与えたわけではないけど、
気持ちが軽くなったのを覚えています。

友達と遊びに行った時のことです。
その子とはすごく仲がいいってわけではなかったけど、
お互い彼氏がいたので、彼氏のこととか話そう!っていうので
なんとなく遊ぶことになったのです。

その子は色白で、スタイルがよくて、おしゃれで、声もかわいくて、
もう全体的にかわいらしい子でした。

私がふと、その子に、

「〇〇の服装はいつもおしゃれでかわいいね。
 私もおしゃれになりたいけど、
 足が太いのが気になっちゃって、
 そういうかわいい恰好できないからすごくうらやましい。」

と言ったんです。そしたらその子が、

「何言ってるの??私は私が着たい服を着ているだけだよ??」
「おしゃれなんて所詮自己満でしょ!!
 みんな着たい服着ればいいんだよ!!」

さらっと言われた言葉でしたが、
その言葉を言われた瞬間、「あぁ、確かに、そっか。」と思い、
心にのった重しが軽くなったような感じがしました。

私が思ったこと

実際周りの人は、姉と比べたんじゃないと思います。
多分、私が勝手に、そう感じていたんじゃないかなって思うんです。

でも、「自己満」という言葉を言われた瞬間、

「そうだよね、自分の中の満足が満たされているのであれば、
 それはそれでいいんだよね。比べる必要なんかないよね。」

「別に比べられたからって、
 全部の言葉に対して劣等感を感じなくていいし、
 卑屈になる必要もないんだよね。」

初めてそんなふうに思うことができました。

冒頭でも書いた通り、
その言葉があったから、私こんなに変わりました!!
っていうわけではないのですが、
今でも色褪せえないまま印象に残ったできごととして、
私の中で生きています。

この言葉があったから、何かあったときでも、
少し気持ちが軽くなった状態で、今日まで生きてこれたのかな。

そんなふうにも思います。

みなさんも、そんなちいさなきっかけを与えてくれた「言葉」と
出会ったことはありますか??

私のこの投稿が、そんなきっかけになったら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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