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最初から"楽しさ"を求めない

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は「最初から楽しさを求めない」というテーマで話を進めていきます。

私はこれまで4社で働いており、転職を3回経験しています。特に2社目は11ヶ月、3社目は1年6ヶ月で辞めました。その理由の一つとして、仕事を理想化しすぎていた点があります。

仕事は楽しいものだとか、転職すれば必ず合う職が見つかるというような考えを持っていました。しかし、転職した異業種では知識も経験もない状態で、楽しいわけがありませんでした。それにも関わらず、楽しいという期待で入社したため、理想とのギャップに直面し、すぐに辞めてしまいました。

仕事に対する知識や経験がない状態では、楽しむことは難しいです。しかし、徐々に仕事を理解し、周囲から感謝されるようになると、仕事の楽しさがわかるようになります。私の経験から、最初から楽しさを求めるのではなく、一つ一つのプロセスを経験し、徐々に楽しみを見出すことが重要だと思います。

習い事にも同じことが言えます。最初は上手くいかないものですが、それを乗り越えていく中で楽しさが見えてきます。ですから、何事も最初から楽しさを求めず、少しずつ経験を積み重ねていくことが大切です。

また、越川慎司さんがいうには、仕事でやりがいを感じるためには「自由」、「賞賛」、「目標達成」がキーワードです。最初から自由を求めるのではなく、目標を達成し、周囲からの賞賛を得て、それから自由を享受するべきだと言います。

これは仕事の楽しさを見つけるプロセスと似ています。最初から自由や楽しさを求めると、期待に応えられず、逆にストレスを感じることがあります。

私自身も過去に、楽しさを求めて失敗した経験があります。ですから、最初は楽しさを期待せず、仕事のできるようになることを目標に、徐々に仕事の面白さや楽しさを見出していくことが良いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。

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